放浪記 作品情報

ほうろうき

林芙美子が「放浪記」を書き上げるまでの波乱に満ちた半生を描いた感動のドラマ

昭和の初期。林ふみ子は行商をしながら、母と駄菓子屋の二階で暮らしていた。彼女が八歳の時から育てられた父は、九州から東京まで金を無心にくるような男だった。隣室に住む律気な印刷工安岡は不幸なふみ子に同情するが、彼女は彼の好意を斥けた。自分を捨てた初恋の男香取のことが忘れられないのだ。母を九州の父のもとへ発たせたふみ子は、カフェー「キリン」の女給になった。彼女の書いた詩を読んで、詩人兼劇作家の伊達は、同人雑誌の仲間に入るようすすめた。まもなく、ふみ子は本郷の伊達の下宿に移ったが彼の収入だけでは生活できず牛めし屋の女中になったのだが…。

「放浪記」の解説

東宝が創立三十周年記念映画の一つとして、林芙美子原作から「旅愁の都」の井手俊郎と「女ばかりの夜」の田中澄江が共同で脚色、「女の座」の成瀬巳喜男が監督した文芸もの。撮影もコンビの安本淳。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督成瀬巳喜男
出演高峰秀子 田中絹代 加東大介 仲谷昇 宝田明
制作国 日本(1962)

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-02-21

本日のNHKテレビごごナマのゲストは映画俳優・宝田明,本編で台詞のない仕草の20秒足らずのシーンでNG100回以上のテイクを重ねた時の感涙のエピソードを披露した。高峰秀子の当時のアドバイスと共に…。一寸したワンシーンに懸ける手造り作業の映画人の熱意が感じられた噺

最終更新日:2020-05-27 15:37:44

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