恋の風景 作品情報

こいのふうけい

死んだ恋人の思いを胸に、中国の青島にやってきた女性。彼女は新しい人生を踏み出すことができるのか

病死した恋人サムが最後に描いた絵。その絵の風景を求めて、マンは香港から冬の青島にやってくる。マンはサムの親戚のトンの家に住み込み、働きながらその風景を探し求め始めた。そんな中、マンは絵本作家を目指しながら郵便配達をしている青年シャオリエと知り合う。マンの風景探しを手伝うシャオリエ。次第に2人の距離は縮まっていくが、サムを忘れることを恐れたマンは、シャオリエの思いを素直に受取ることができない。そして春が訪れた。

「恋の風景」の解説

香港の新進気鋭の女性監督キャロル・ライによる、長篇第二作目がこの『恋の風景』だ。死んだ恋人への思いを抱き、その世界から外へ踏み出せない女性マン(カリーナ・ラム)。その彼女の思い出の中で美化されて登場するかつての恋人サム(イーキン・チェン)と、現在の彼女を助ける男性シャオリエ(リィウ・イェ。『山の郵便配達』に続きここでも郵便配達員の役)。この3人がストーリーの核となり話が進む。

マンの閉ざされた心象を映し出したような、真冬の中国の青島の町の風景が印象的だ。また、台湾の人気絵本作家ジミーによる作品が、映画の中で効果的に使われている。彼の作品の中からはすでに『ターンレフト ターンライト』が映画化されているが、この『恋の風景』では映画のイメージにあうような作品を、逆に彼に依頼したという。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2005年3月26日
キャスト 監督・脚本・編集キャロル・ライ
製作スタンリー・クワン
音楽梅林茂
出演カリーナ・ラム リィウ・イェ イーキン・チェン
配給 テレシス インターナショナル+ユーロスペース
制作国 香港=中国=日本=フランス(2003)

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最終更新日:2016-02-12 15:47:14

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