快感旅行 作品情報
かいかんりょこう
“旅行”シリーズ11作目
坂本大作は金沢車掌区勤務で上野ー金沢間を走る急行列車の専務車掌。弟で列車ボーイをしている健作にはかおるという恋人がいるのに、大作は35歳になってもまだ独身。だが、生まれて初めて彼は惚れられた。上野の食堂のウェイトレス光子である。だが、グラマーで積極的な彼女、抒情趣味で俳句をやる大作には合わない。ある日、大作は車中の親切が縁で知り合った金沢の旅館・加賀屋の女主人都の招待を受け、加賀屋におもむいた。ところが大作は都の娘で40代の未亡人信乃の婿にされると感違いして突び出した。
「快感旅行」の解説
“旅行”シリーズ11作目。今回は金沢が舞台で、俳句狂の専務車掌が捲き起こす恋愛騒動を、金沢の美しい景観をバックにコミカルに描く。脚本は『喜劇 誘惑旅行』の下飯坂菊馬と監督も相当している瀬川昌治、撮影は『人生劇場 青春・愛欲・残侠篇』の丸山恵司。（キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋）
公開日・キャスト、その他基本情報
| キャスト |
監督・脚本：瀬川昌治
脚本：下飯坂菊馬 出演：フランキー堺 倍賞美津子 伴淳三郎 光本幸子 ミヤコ蝶々 森明子 森田健作 |
|---|---|
| 制作国 | 日本（1972） |
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