スクラップ集団 作品情報

すくらっぷしゅうだん

野坂昭如の原作を映画化

釜ケ崎に奇妙な四人の男が集まった。元汲取屋のホースは糞尿の匂いを嗅ぐのが趣味で、廃坑に糞尿を捨てたことから警察沙汰となり、釜ヶ崎に逃げてきた。ケースは福祉事務所の元ケースワーカー。保護を受けていた山田夫婦が再起するという日に、夫婦に懇願されて顔に火傷の痕のある娘を抱いたのだが、翌日、一家は心中していた。再起するというのは嘘で、娘に女の喜びを味わせて心中したのだった。呆然としたケースは退職願を書いた。

「スクラップ集団」の解説

野坂昭如の原作を、『湖の琴』でコンビを組んだ鈴木尚之が脚色、田坂具隆が監督したコメディ。撮影は『銀の長靴』の小杉正雄。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督田坂具隆
原作野坂昭如
出演渥美清 露口茂 小沢昭一 三木のり平 奈美悦子 笠智衆
制作国 日本(1968)

ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-07-05

私は以前、野坂昭如さんが東大の講堂に来られて講演された時、最前の席に座って聞いたことがある。野坂昭如さんが熱弁をふるわれたのを鮮明に覚えている。だからこの映画は決して忘れることができない。これはあまりにも哀しいが、生きていることが愛しくなる作品だと思った。渥美清さんはやはり天才だと思う。演技が素晴らしい。これは一見の価値がある作品だ。

最終更新日:2020-07-10 16:00:10

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