雨鱒の川 作品情報

あめますのかわ

人生でたった一度の初恋と、郷愁の想いが胸に広がる清清しい感動作

母と2人で暮らす心平は、絵を描くことが大好きな8歳の少年。幼なじみの小百合は聴覚が不自由だが、心平とは意思が通じ合う。ある日、心平の描いた雨鱒の絵がパリの絵画展で特賞に選ばれた。祝賀会の夜、母は雪道で倒れ喜びに浸りながら息を引き取る。14年後、小百合の父、高倉の酒造で働いていた心平は、高倉の計らいで絵を描くために東京へ出ることに。雨鱒の川も小百合もいない東京で、何も描けずにいた心平に故郷から小百合の結婚を知らせる手紙が届く。

「雨鱒の川」の解説

北海道の広大な大地を舞台に、磯村一路監督が描く、淡く切ない初恋の物語。純粋に夢を描き続けた心平、言葉にならない声で必死に気持ちを伝えようとする小百合、小百合を一途に思い続けた年上の英蔵、そして心平を無償の愛で包み込んだ母の温かさが伝わる。そんな人間模様を彩るのは、豊かな大自然の風景だ。

空へ続いていくような緑の土地に、ぽつんと佇む赤い屋根の家、いつも遊んでいる雨鱒の川、母が倒れる雪道のシーンなど、まるで心平が描く絵のように力強くて美しい。幻想的でファンタジックなデジタル映像も加えられ、いっそうノスタルジーを誘っている。今回、初めて映画音楽を担当したのは葉加瀬太郎。目にも耳にも、胸の奥にも郷愁がじわりとしみ込む、愛の物語。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2004年11月13日
キャスト 監督磯村一路
出演玉木宏 綾瀬はるか 中谷美紀 阿部寛 柄本明 松岡俊介 須賀健太 志田未来
配給 ミコット・エンド・バサラ
制作国 日本(2004)
上映時間 113分

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最終更新日:2016-02-12 15:46:00

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