新・極道の妻たち 作品情報
しんごくどうのおんなたち
家田荘子原作、“極妻”シリーズ第5弾
尼崎の藤波組では二代目の急死により霊代の加奈江が事実上の統率をしていた。加奈江には妹の頼子と、雅美、直也という2人の子供がいた。頼子の夫は現在拘留中の若頭・松岡、雅美の夫・宗田は本部長、そして直也は最近組を興し藤竜会の会長になっていた。松岡が出所となり、加奈江は三代目に松岡を立て、二代目霊代からひこうとしていたが、その矢先に松岡は射殺されてしまう。それによって藤波組は大きく揺れ動く。加奈江は三代目候補に宗田を選んだ。それを知った直也は、この機会を逃すまいと緊急幹部会席上で、宗田を押す幹部を相手取り三代目に立候補した。
「新・極道の妻たち」の解説
ある極道一家の跡目争いの中で母子の絆に苦悩しながらも迫りくる大組織と闘う極道の妻の姿を描くシリーズ第5弾。家田荘子原作の同名ノンフィクションを基に、脚本は『右曲がりのダンディー』の那須真知子が執筆。監督は『激動の1750日』の中島貞夫。撮影は『遺産相続』の木村大作がそれぞれ担当。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
公開日・キャスト、その他基本情報
キャスト |
監督:中島貞夫
原作:家田荘子 脚本:那須真知子 出演:岩下志麻 高嶋政宏 桑名正博 かたせ梨乃 夏八木勲 新藤恵美 海野圭子 藤奈津子 西岡徳馬 |
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制作国 | 日本(1991) |
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ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。
P.N.「水口栄一」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2020-05-10
私は40代の頃、夜の世界で生きていたことがある。そんな私にとってこの映画はダイヤモンドのように光る。確かな生の手ごたえがある。