ワイルド・レンジ/最後の銃撃 作品情報

わいるどれんじさいごのじゅうげき

ケビン・コスナー最新作は、いぶし銀の俳優陣が光るたそがれの西部劇

9世紀末。アメリカ西部の大平原をゆく4人の男。“フリー・グレイザー”と呼ばれる彼らは、牧場を持たず草原を移動しながら牛を育てる遊牧民。自然の中でストイックに暮らす彼らだったが、そこにも時代の波が押し寄せていた。ある日、近くの町に買い物に出た仲間のモーズが帰らない。モーズはフリー・グレイザーを嫌う町の顔役バクスターの一派に暴行を受け、留置場に入れられていたのだ。モーズを迎えに来たリーダーのボスと相棒のチャーリーは、バクスターからモーズの身柄と引き替えに町を離れるよう命じられる。

「ワイルド・レンジ/最後の銃撃」の解説

ケビン・コスナー監督最新作は、開拓時代の挽歌をつづった西部劇。西部劇と野球映画をこよなく愛してきたコスナーが、古典的なアメリカン・スピリッツを雄大に謳い上げる。彼独特のゆったりした語り口は、昨今の忙しいハリウッド映画と一線を画しており、時流に背を向けたかのような牧歌的作風がドラマの主題とシンクロしているのも面白い。展開がスローとなれば俳優の演技に目が行くが、いぶし銀の役者たちがしっかりそれに応えている。

名優ロバート・デュバルが重厚な存在感を見せれば、相棒のコスナーもやさぐれた男の野性味で応戦。アネット・ベニングの古風なヒロイン、マイケル・ガンボンの典型的ヒールもそれぞれ味がある。クライマックスの銃撃戦は単発の銃弾の重みを感じさせ、物量重視のガン・アクションを見慣れた目に新鮮に映る。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2004年7月3日
キャスト 製作・監督・出演ケビン・コスナー
音楽マイケル・ケイメン
出演ロバート・デュバル アネット・ベニング マイケル・ガンボン マイケル・ジェッター ディエゴ・ルナ
配給 日本ヘラルド映画
制作国 アメリカ(2003)
上映時間 140分

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最終更新日:2016-02-12 15:45:17

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