香華(前編・後編) 作品情報
こうげ
有吉佐和子の同名小説を木下恵介が脚色、監督した文芸もの
〈吾亦紅の章〉明治37年紀州の片田舎で朋子は父を亡くした。3歳の時のことだ。母の郁代は小地主須永つなの一人娘であったが、大地主田沢の一人息子と、須永家を継ぐことを条件に結婚したのだった。郁代は20歳で後家になると、その美貌を見込まれて朋子をつなの手に残すと、高坂敬助の後妻となった…。〈三椏の章〉関東大震災を経て、年号も昭和と変わった頃、朋子は25歳で、築地に旅館“波奈家”を開業していた。朋子の頭の中には、江崎と結婚する夢だけがあった…。
「香華(前編・後編)」の解説
有吉佐和子の同名小説を『死闘の伝説』の木下恵介が脚色、監督した文芸もの。撮影もコンビの楠田浩之。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
公開日・キャスト、その他基本情報
キャスト |
監督・脚色:木下恵介
原作:有吉佐和子 出演:乙羽信子 岡田茉莉子 田中絹代 北村和夫 岡田英次 宇佐美淳也 加藤剛 三木のり平 |
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制作国 | 日本(1964) |
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