ヴェロニカ・ゲリン 作品情報
ぶぇろにかげりん
信念のため銃弾に倒れたアイルランドの女性記者を描く、心揺さぶる真実の物語
サンデー・インディペンデント紙の記者、ヴェロニカ・ゲリンは、ダブリンの子供たちが麻薬に溺れ、売人たちが富を得る現状を見て、麻薬犯罪の取材を始める。知り合いの犯罪者や警察のコネを使い、危険な取材を強行するヴェロニカ。やがて彼女に、警告が発せられる。愛する家族、自分の体を危険に晒しながらも、脅しに屈せず取材を続けたヴェロニカは、やがて麻薬組織のボス、ギリガンにたどり着く。そしてある日、ヴェロニカの運転する車の横に一台のバイクが近づいた…。
「ヴェロニカ・ゲリン」の解説
強い精神力と類まれな行動力で、麻薬犯罪の実情に挑んだ1人の女性記者、ヴェロニカ・ゲリン。彼女が銃弾に倒れた後、その行動はアイルランドの法律をも変え、社会に大きな変化をもたらすことになる。これは、たった1人の真摯な思いが多くの人の心を喚起した、ドラマティックで感動的な実話。真実に果敢に取り組んでいくヴェロニカは、朗らかでユーモアにあふれ、体を動かすことが大好きな女性。しかしその一方で、妻、母、そして娘としてのヴェロニカの横顔も表され、彼女が心の奥で感じていた恐れや葛藤まで、しっかりと感じ取ることができる。
ヴェロニカを演じるのは、ケイト・ブランシェット。凛とした姿で、ヴェロニカの知性、陽気さ、繊細さを見事に体現した。そして、意外な人物がカメオ出演するのも見逃さないでほしい。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2004年5月29日 |
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キャスト |
監督:ジョエル・シューマカー
製作:ジェリー・ブラッカイマー 出演:ケイト・ブランシェット ジェラルド・マクソーレイ バリー・バーンズ シアラン・ハインズ ブレンダ・フリッカー |
配給 | ブエナ ビスタ インターナショナル(ジャパン) |
制作国 | アメリカ(2003) |
上映時間 | 98分 |
(c)Touchstone Pictures and Jerry Bruckheimer,Inc. All rights reserved.
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