グシャノビンヅメ 作品情報
ぐしゃのびんづめ
新鋭作家がしかける、怒涛の映像攻撃! ド派手なバイオレンスで恐怖のドン底に叩き落される!!
超高層タワーがそびえ立つ近未来の居住区。そこに住む藤崎ルキノは、ある朝学校へ向かうために公共交通機関に乗り込む。“移動機筒”と呼ばれるそれは居住区内に網の目のように路線をはり、様々な客を乗せて走っていく。社宅街、病院街、科学研究街…。そして、ルキノが乗った“移動機筒”は囚人と監獄の街にさしかかった。監視局の要請で緊急停止したが、そこで護送のために乗ってきた2人の囚人が思いもよらぬ行動に出る!
「グシャノビンヅメ」の解説
無法地帯と化した近未来の日本を彷彿させるビジュアル、怒涛の勢いで飛び込んでくるアクションとバイオレンス。第2回インディーズムービーフェスティバルでグランプリに輝いた山口洋輝監督の初の劇場公開作品は、攻撃的な映像で次々とたたみかける独自の世界観に注目だ。この世の“愚者”と“愚者”が混ざり合って化学反応を起こしたとき、常識が覆り、世界は歪み始める。何が起きてもおかしくないこの時代の行き着く先を想像するに難くない異色の“山口ワールド”。
監督は、撮影から美術の細部に至るまでイメージを浸透させ、極限の状態であらゆる可能性を引き出したという。スタッフの強い思い入れも作品のテイストに大きく影響しているようだ。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2004年2月28日 |
---|---|
キャスト |
監督・脚本:山口洋輝
出演:藤崎ルキノ 辻岡正人 税所伊久麿 |
配給 | オンリー・ハーツ |
制作国 | 日本(2003) |
上映時間 | 96分 |
ユーザーレビュー
レビューの投稿はまだありません。
「グシャノビンヅメ」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。