リアリズムの宿 作品情報

りありずむのやど

旅は道連れ、世は情け。侘びしく可笑しい珍道中

山陰のひなびた駅に降り立った映画監督の木下(山本浩司)と、脚本家の坪井(長塚圭史)は、顔見知り程度の間柄。共通の友人・船木(山本剛史)に誘われて、はるばる東京からやって来たものの、当の船木はいっこうに姿を見せない。しかたなく2人だけで宿に向かうが、怪しげな主人に魚を売りつけられた上、持ち込んだウィスキーを横取りされてしまう。そんな冴えない旅を続けながら少しずつ打ち解けてきた2人の前に、突然、裸の若い女・敦子(尾野真千子)が表れて…。

「リアリズムの宿」の解説

ちっぽけな見栄を張り合う男2人のいじましさが笑いを誘う。デビュー作『とんでん生活』で注目を集め、続く『ばかのハコ船』も好評の27歳の山下敦弘監督が、つげ義春の『リアリズムの宿』『会津の釣り宿』を原作に、独特の味わいのあるオフビートなロードムービーを完成させた。

。山下監督作品常連の山本浩司とコンビを組んで旅をするのは、俳優としてだけでなく、脚本家・演出家としても阿佐谷スパイダースの活動など演劇分野での評価も高い長塚圭史。この2人が演じる駆け出しの映画監督と脚本家が、最初から最後まで続く大小様々なピンチを、どうにかこうにか乗り切ってゆく。その過程が、くるりの音楽ともあいまって、力の抜け加減も絶妙に、等身大の笑いとささやかな幸福感を提供してくれるのだ。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2004年4月17日
キャスト 監督・脚本山下敦弘
原作つげ義春
音楽くるり
出演長塚圭史 山本浩司 尾野真千子 山本剛史 サニー・フランシス 康すおん
配給 ビターズ・エンド
制作国 日本(2003)
上映時間 83分

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最終更新日:2020-09-25 14:38:41

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