ディボース・ショウ 作品情報

でぃぼーすしょう

結婚――それは愛の契約。コーエン兄弟が魅せる、男と女の“ダマシ愛”

セレブの結婚と離婚がお盛んなロサンゼルス。マイルズ・マッシー(ジョージ・クルーニー)は、この街一番の離婚訴訟専門の弁護士。妻の浮気が原因で離婚を申し立てたTVプロデューサーは、妻の弁護を務めたマイルズの計略に嵌まり、全財産を没収されてしまう。そんな辣腕のマイルズを頼り、美貌の妻・マリリン(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)に離婚を迫られた不動産王が駆け込んで来る。浮気現場をビデオに撮られ、不利な状況のレックス陣営。だがマイルズはマリリンをディナーに誘い、彼女の弱みを探り出してゆく…。

「ディボース・ショウ」の解説

一作ごとに映画の豊かさを堪能させてくれるコーエン兄弟。その最新作のテーマは、結婚の虚実。莫大な慰謝料を巡る男と女の駆け引きを、ユーモアもふんだんに描いたラブ・ストーリーだ。目を惹くのは、ジェットコースターのような語りのテンポ。タイトルが浮かんだかと思うと瞬く間にドラマに引き込まれ、気が付くと102分の上映時間が過ぎ去ってしまう。この眩暈がしそうな爽快感は、ホークスやルビッチといった巨匠が遺したスクリューボール・コメディを思わせる。

ダンディなのにひょうきんなジョージ・クルーニーのマシンガン・トークは、かのケーリー・グラントに瓜二つ。キャサリン・ゼタ=ジョーンズの悪女ぶりも、これぞスターと言う他ない美しさ。脇にもクセ者俳優が並び、それぞれ忘れ難い印象を残す。まさに一分の隙もないゴージャスな娯楽作だ。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2004年4月10日
キャスト 監督・脚本ジョエル・コーエン
製作・脚本イーサン・コーエン
出演ジョージ・クルーニー キャサリン・ゼタ=ジョーンズ ジェフリー・ラッシュ ビリー・ボブ・ソーントン
配給 UIP映画
制作国 アメリカ(2003)
上映時間 102分

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最終更新日:2019-11-13 13:22:46

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