居酒屋兆治 作品情報
いざかやちょうじ
山口瞳原作の同名小説の映画化
兆治こと藤野伝吉は函館の街はずれで、女房の茂子と「兆治」という名の居酒屋を営んでいた。彼はわけがあって勤めていた函館ドックを辞めたのだった。店は繁盛しており、兆治の同級生で無二の親友岩下をはじめ、秋本、元の会社の有田や越智そして近所に住む河原や堀江たちが毎晩のように足を運んでくる。「兆治」の向いの小料理屋「若草」は陽気な峰子がカラオケで客を集めていた。その中には商売を忘れカラオケにのめりこむ井上の姿もあった…。
「居酒屋兆治」の解説
函館の街を舞台に小さな居酒屋を営む男と初恋の女とのすれちがう想い、その店に集まる人々の人生模様を描く。山口瞳原作の同名小説の映画化で脚本は『未完の対局』の大野靖子、監督は『駅/STATION』の降旗康男、撮影は、『小説吉田学校』の木村大作がそれぞれ担当。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
公開日・キャスト、その他基本情報
キャスト |
監督:降旗康男
原作:山口瞳 撮影:木村大作 音楽:井上尭之 出演:高倉健 加藤登紀子 大原麗子 田中邦衛 伊丹十三 左とん平 美里英二 佐藤慶 |
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制作国 | 日本(1983) |
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