解夏(げげ) 作品情報

げげ

絶望に沈む心を優しく救い上げてくれる、人を想う気持ちに溢れた感動のドラマ

東京の小学校で教師をする隆之は、突然ベーチェット病に倒れた。それは、徐々に視力を失っていく原因不明の難病。隆之は、研究のためモンゴルにいる恋人・陽子の未来を思い、ひとり、故郷の長崎へ戻ること。しかし、隆之の病気を知った陽子は、長崎へ追いかけてきた。隆之は、生まれ育った長崎の景色を目に焼き付けようと、陽子と2人で坂の町を歩き始める。日を追うごとに曇っていく隆之の視界。光を失う恐怖のなか、やがて隆之に「解夏」の時がやってくる…

「解夏(げげ)」の解説

本作は、胸に染みる音楽と声で多くの感動を生み出してきたさだまさしが、故郷・長崎を舞台に描いた小説を映画化した作品。『解夏(げげ)』とは聞きなれない言葉だが、その意味は劇中で説明されるように、禅宗の教えからくる季節の変わり目、主人公・隆之にとって「行の終わり」を示す言葉。難病を患った隆之の目に映る、最後の夏を背景に、視力を失う怖さと悲しみ、それを見守る家族と恋人の痛みがしっとりと描かれていく。

長崎の坂道は、優しく厳しく、傷ついた人間を包み込んでくれるよう。隆之を演じるのは、話題作への出演が続く大沢たかお。恋人・陽子には石田ゆり子。2人が演じる飾りのない愛が、深く心に染みてくる。希望を見失った人へ、どんな言葉よりも温かいメッセージを伝えてくれる作品。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2004年1月17日
キャスト 監督・脚本磯村一路
原作さだまさし
出演大沢たかお 石田ゆり子 富司純子 田辺誠一 渡辺えり子 柄本明 林隆三 松村達雄 古田新太
配給 東宝
制作国 日本(2003)
上映時間 113分

(C)2003フジテレビ・幻冬舎・東宝・電通・アルタミラピクチャーズ

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最終更新日:2019-11-13 13:22:46

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