妻は告白する 作品情報

つまはこくはくする

増村保造と若尾文子の最高傑作

初夏のある日、北穂高滝谷の第一尾根岩壁にしがみついていた三人のパーティのうちの一人が足を滑らせ転落。ザイルで結ばれていた真中の女も、引きずられて宙吊になり、最後部の男によって辛うじて支えられている。宙吊の男の重みに耐えかねた最後部の男を見かね、女はナイフで自分の下のザイルを切った。男は落下し、女は引き上げられた。死んだのは女の夫で大学の薬学の助教授滝川、もう一人は、愛人の幸田だった。妻滝川彩子は告発されて法廷に立った。彩子が幸田と情を通じていた事、夫に五百万円の生命保険がかかっていることをもとに、検事は有罪を主張し、弁護士は殺意を持っていなかった点、自分の生命を守るためのやむを得ぬ行為という点から、無罪を主張する…。

「妻は告白する」の解説

文芸春秋所載の円山雅也の『遭難・ある夫婦の場合』を『拳銃野郎に御用心』の井手雅人が脚色、『好色一代男』の増村保造が監督した異色篇。撮影は『夕やけ小やけの赤とんぼ』の小林節雄。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督増村保造
出演若尾文子 川口浩 小沢栄太郎 馬渕晴子 根上淳 高松英郎 大山健二 小山内淳 村田扶実子 此木透
制作国 日本(1961)

ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、2件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-10-19

クリント・イースト主演・監督の山岳サスペンス〈アイガー・サンクション〉を観ていたら本編を想い出した。アイガーはバート・ケネディが中々佳かった…。本編も冒頭から山岳シーン。何故人は山に登るのか?其処に山が有るから??でも山は時に牙を剥き出す。人の魔性の性と大自然の脅威が重なってー。

最終更新日:2020-12-24 00:01:02

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