男はつらいよ 寅次郎物語 作品情報
おとこはつらいよとらじろうものがたり
シリーズ39作目は、母捜しの旅を描く
秋晴れの昼さがり「とらや」を秀吉という男の子が訪ねて来た。秀吉は寅次郎の香具師仲間“般若の政”とふでの子供だった。しかし政は女・酒・賭博に溺れたあげく、ふでに蒸発された。それからの政は秀吉を連れて放浪の生活を送っていたが、病に冒されこの世を去ってしまった。「俺が死んだら寅を頼れ」という遺言に従い、秀吉は郡山から柴又へやって来たのだ。事情を聞いて「とらや」の皆はびっくりするが、間もなく寅が帰ってきた。寅と秀吉の母親捜しの旅が始まった。
「男はつらいよ 寅次郎物語」の解説
死んだ香具師仲間の遺児と母親探しの旅をする寅次郎の姿を描く「男はつらいよ」シリーズの第39作目。山田洋次原作の映画化で、脚本は『男はつらいよ 知床慕情』の山田と朝間義隆が共同で執筆。監督は同作の山田洋次、撮影は同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
公開日・キャスト、その他基本情報
キャスト |
監督・原作・脚本:山田洋次
音楽:山本直純 出演:渥美清 倍賞千恵子 秋吉久美子 五月みどり 伊藤祐一郎 下絛正巳 三崎千恵子 前田吟 太宰久雄 佐藤蛾次郎 |
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制作国 | 日本(1987) |
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ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。
P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2021-01-03
本篇・冒頭の夢のシーンに寅次郎の幼少期がさりげなく描かれるんだね