甘い生活 作品情報

あまいせいかつ

フェリーニ監督・原案・脚本による、映画史に残る1作

作家を夢見て地方から出て来たが、今はその夢も破れてしがないゴシップ記者のマルチェロは、ある夜、大富豪の娘マッダレーナと出会い、一夜をともにして帰宅すると、同棲中のエンマが自殺を図っていた。彼女を病院に連れて行ったマルチェロは、その後、空港にハリウッドのグラマー・スター、シルヴィアの取材に行く。シルヴィアにマルチェロはさんざん引きずり回される。そんな彼の心のよりどころは、友人のスタイナー一家だった…。

「甘い生活」の解説

20世紀のバビロンともいえる、ローマの退廃ぶりを余すところなく描いた、フェリーニ監督による大作。後の『サテリコン』や『カサノバ』の基とも言える画期的作品である。豪華スターによる出演者の顔ぶれにも注目。ニーノ・ロータによる音楽も作品と完全に溶け合って見事である。

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督・原案・脚本フェデリコ・フェリーニ
出演マルチェロ・マストロヤンニ アニタ・エクバーグ アヌーク・エーメ
制作国 イタリア=フランス(1960)

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、2件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-11-14

本編を劇場以外でも、改めてテレビ視聴すると、冒頭のヘリコブターで降臨する基督像やアニタ・エクバーグとマルチェロ・マストロヤンニの有名なトレビの泉での一夜シーン、ラストの巨大エイの黒い目玉、少女の笑顔等幾つもの映像の断片がメビウスの輪の様に連なった…。憐れっぽい道化師の芸人の持ち芸に泪する女性の姿も印象的だ。名作はどのワン・カットも素晴らしいに違い無い!

最終更新日:2020-12-06 00:01:02

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