ロックンロールミシン 作品情報

ろっくんろーるみしん

進むべき道を模索する現代の若者たちの姿を描いた、リアルでほろ苦い青春映画

賢司(加瀬亮)は、仕事も恋もなんとなく過ぎていく会社員。ある日、高校時代の同級生・凌一(池内博之)に出会う。金髪にTシャツ姿の凌一は、服飾学校の教師をする椿(りょう)とロンドン帰りのカツオ(水橋研二)とともに、新しいブランドを立ち上げようとしていた。凌一たちの部屋を訪ねた賢司は、ブランド名「ストロボラッシュ」にはしゃぐ3人の奔放な姿を見て、会社員生活に疑問を感じている自分に気付く。仕事に身が入らなくなった賢司は、頻繁にストロボラッシュを訪ねるようになる。

「ロックンロールミシン」の解説

第12回三島由紀夫賞を受賞した小説『ロックンロールミシン』は、生き方を模索する若者の姿を爽やかに描いた秀作。この青春のイメージを、『GO』の行定勲が豊かなリアリズムで映像化した。型にはまった人生を嫌い、夢を追いかける若者・凌一、椿、カツオの3人は、企業の一部として働くことをくだらないと考えていて、一方スーツ人間の賢司は彼らの自由に憧れている。

でも本当は、「真実なんてない。いいと思ったものが真実になる」という椿の言葉、「内面からの輝き」というカツオの言葉通り、スーツだろうがTシャツだろうが、現実社会をどれだけ真剣に生きられるかが重要なのだ。作り上げてきた洋服にハサミを入れるシーンは、今までの自分をリセットするための苦味が表現されたドラマチックな一場面。こんな風に、若者は歩んでいくんだ、なんてジワリと感じてしまう。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2002年9月28日
キャスト 監督行定勲
原作鈴木清剛
出演池内博之 りょう 加瀬亮 水橋研二 粟田うらら
配給 ギャガ・コミュニケーションズ
制作国 日本(2002)
上映時間 120分

(C)2002 SPACE SHOWER NETWORKS INC./GAGA Communications,INC./東映ビデオ株式会社

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最終更新日:2019-11-20 12:09:36

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