イノセント・ボーイズ 作品情報

いのせんとぼーいず

無垢で残酷な悪戯が招いた大きな痛手を描く、J・フォスター製作のシリアスな少年ドラマ

フランシス(エミール・ハーシュ)とティム(キーラン・カルキン)は、カトリック系の中学へ通う14歳。コミックが大好きな2人は、悪友を集めて口うるさい担当教師のシスター・アサンプタ(ジョディ・フォスター)をネタに漫画を描いている。ティムのはからいで憧れの女の子・マージー(ジェナ・マローン)と仲良くなったフランシスだが、今日もシスターの小言にうんざり。ティムとフランシスはシスターを黙らせる方法を考えるが、それは無邪気な少年の悪戯で済まない事件を引き起こしてしまう。

「イノセント・ボーイズ」の解説

『イノセント・ボーイズ』というタイトルからは、少年たちの過ごした日々をノスタルジックに描く青春映画を連想するのは当然のことだけれど、この「イノセント」は純粋で無垢であるとともに、「無知」でもある。少年時代の想いに浸る以上に、現実感ややりきれなさがリアルに映し出されるドラマだ。

人生を14年しか生きていなくても、現実の厳しさや複雑さは充分に少年たちにのしかかっていて、それをどうしていけばいいか、彼らは知らない。ウィリアム・ブレイクの「死」をイメージさせる画と詩は、厳しく保守的な学校生活に現実を見出せない少年たちをさらに無垢に残忍に仕立て上げていく。イノセントの「つけ」が回ってきた時、それでも生きていかなくてはいけないフランシス少年の成長がキリキリと心を締めつける。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2002年9月21日
キャスト 監督ピーター・ケア
出演キーラン・カルキン エミール・ハーシュ ジェナ・マローン ジョディ・フォスター ヴィンセント・ドノフリオ
配給 ギャガ・コミュニケーションズ
制作国 アメリカ(2002)
上映時間 104分

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最終更新日:2016-02-12 15:40:18

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