シッピング・ニュース 作品情報

しっぴんぐにゅーす

ラッセ・ハルストレム監督が家族の再生や愛のあり方を、ニューファンドランド島の原風景とともに描いた感動作。

新聞社のインク係として働くクオイル(ケヴィン・スペイシー)は、平凡に見えて、実は孤独な日々を送っている。子供の頃、父親から海に突き落とされたことがトラウマとなり孤独の世界を作り出した。そんな彼が孤独の殻を打ち破るであろう女性、ペタル(ケイト・ブランシェット)と出会う。2人は結婚し女の子が誕生するが、ペタルは母親の役割を果たさずに家を飛び出してしまう。そんな彼女が、自動車事故で死んだと報せが入る。もろもろのトラウマを抱え、彼はニューファンドランド島へと渡る。そこはクオイル家の父祖の地であった…。

「シッピング・ニュース」の解説

傷を負った人が、どんな風に癒されていくかを丹念な映像と言葉で綴る。やがて愛を発見するクオイルも、出会った人の傷に触れるにつれ共感する時間を覚えていく。言葉で語れば陳腐なことをとてもさりげなく語ってしまう映画である。特筆すべき点は、監督が丹念に人物描写をしているということ。おりこみ済みでもなく、予定調和でもない。納得できるセリフやニューファンドランド島の風景は秀逸。

特に、クオイルの母であるアグニス(ジュディ・デンチ)の秘密を知ったときの、クオイルとアグニスの表情とそれに裏打ちされた言葉。このシーンに思わずぐっと来る。原作の『港湾ニュース』は1993年に米国で出版され、全米図書賞、ピュリッツァー賞を受賞したベストセラー小説。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2002年3月23日
キャスト 監督ラッセ・ハルストレム
出演ケヴィン・スペイシー ジュリアン・ムーア ケイト・ブランシェット
配給 アスミック・エース、松竹
制作国 アメリカ(2001)
上映時間 111分

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最終更新日:2019-11-20 12:09:36

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