スキゾポリス 作品情報

すきぞぽりす

アカデミー賞監督、ソダーバーグが自由な感覚で撮った、シュールで滅裂な実験映画。

思想団体アジマス・シュイターズで働くフレッチャー(スティーブン・ソダーバーグ)は妻と子をもつ平穏な一家のパパ。物語は、彼がシュイターズの演説原稿を書く仕事を任された時から始まった。会社では“名無し男”と呼ばれる男(エディー・ジェミソン)が、スパイがいると騒ぎ立てる、害虫駆除と割礼が仕事のエルモ(デビッド・ジェンセン)は“名無し男”の妻と浮気。一方フレッチャーは自分そっくりの歯科医コーチェク(ソダーバーグ二役)に出会い、コーチェクはフレッチャーの妻とあやしい関係に。ようやくフレッチャーは原稿を書き終え、演説会が始まった…。

「スキゾポリス」の解説

今でこそアカデミー賞監督としてイケイケの勢いを持つソダーバーグ監督も、『セックスと嘘とビデオテープ』の華々しいデビュー以降は実に目立たなかった。超低予算で作られたこの作品は、商業向け映画に縁の薄かった時代に「作りたい映画」として実験的に製作された一本だ。監督自身一人三役をこなし、別れた実の奥さんや娘まで使って予算を抑えたという。

まず冒頭に監督が登場し、すべてを理解するまで繰り返し見てください、と挨拶する。言葉どおり、登場人物は複雑に相関し、果てしなく続く奇異な人間たちの行動に観客の頭は大混乱。日常の迷宮に入り込んだかのようだ。売れっ子監督となったソダーバーグ監督の根底には、こんなシュールな性質が流れている、ということか!?

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2001年10月20日
キャスト 監督・脚本・撮影・主演スティーブン・ソダーバーグ
出演ベッツィー・ブラントリー デビッド・ジェンセン マイク・マローン エディー・ジェミソン スコット・アレン キャサリーン・ラ・ナサ
配給 ザジフィルムズ
制作国 アメリカ(1996)
上映時間 93分

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最終更新日:2016-02-12 15:38:48

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