今週の動員ランキングは、先週2位でスタートを切った『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』(アスミック・エース)が、土日2日間で動員12万5000人、興収1億5400万円をあげ、公開から2週目にして見事シリーズ初となる1位を獲得した。累計では動員38万人、興収4億6900万円となっており、最終興収15億円に迫るスマッシュヒットを記録した前作を上回る好ペースの興行となっている。11月18日には「“大ひっと”御礼舞台挨拶」の開催、19日からは入場者プレゼント第2弾の配布も控えており、更なる飛躍に期待がかかる。
先週首位でスタートした『エターナルズ』(ディズニー)は、土日2日間で動員9万6000人、興収1億5400万円をあげるもワンランクダウンの2位。しかしながら累計では動員50万人、興収7億円を突破している。
3位には、土日2日間で動員8万5000人、興収1億1700万円をあげた『そして、バトンは渡された』(ワーナー)が先週の4位からワンランクアップ。累計では動員66万人、興収8億円を突破している。
公開から3週目を迎えた『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ-星なき夜のアリア』(アニプレックス)は、先週の5位からワンランクアップの4位。11月13日(土)に新宿バルト9で行われた大ヒット舞台挨拶のライブビューイングが全国の映画館で行われており、集客に繋がったようだ。
先週3位でスタートの『劇場版 きのう何食べた?』(東宝)は、土日2日間で動員7万3000人、興収1億600万円をあげ5位にランクイン。累計では動員52万人、興収7億円を突破した。
新作では、『テン・ゴーカイジャー』(東映ビデオ)が9位に初登場。スーパー戦隊シリーズ第35作となる「海賊戦隊ゴーカイジャー」の10周年を記念したVシネマ作品を、リリースに先駆けて限定公開。出演は小澤亮太、山田裕貴、市道真央ほか。監督は戦隊シリーズを数多く手がけてきた中澤祥次郎が務めている。
既存作品では、公開から7週目を迎えた8位の『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(東宝東和)が、累計で動員174万人、興収25億円、10位の『燃えよ剣』(東宝/アスミック・エース)が動員77万人、興収10億円を突破している。