ハリウッドの新星マーガレット・クアリー(『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』)と名優シガニー・ウィーバー(『アバター』『エイリアン』)がタッグを組んだ『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』が 5 月 6 日(金)より、新宿ピカデリー、Bunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開となる。新生活が始まるシーズンに合わせて、主人公ジョアンナが出版エージェンシーに初出社するシーンの本編映像が解禁となった。
今回解禁された本編映像は、出版エージェンシーでアシスタントとして働くことになったジョアンナ(マーガレット・クアリー)が初出社する一場面。ベテラン上司マーガレット(シガニー・ウィーバー)にオフィスを案内してもらいながら「デニムやスニーカー、スウェットは不可。つま先の開いた靴もダメよ」と厳しい服装の説明を受ける。それもそのはず、就職したのは NY の伝統ある老舗出版エージェンシーで、オフィスの壁面にはアガサ・クリスティ、D・トマス、F・スコット・フィッツジェラルドなど名だたる文豪たちのポートレートが飾られているのだ。アールデコ調のオフィスビルにびっしりと本が詰まった本棚やうす暗い照明など、こだわりが詰まったセットも見どころだ。
そして、マーガレットの顧客はあの孤高の天才作家 J.D.サリンジャー。“ジェリー”ことサリンジャーの電話応対マニュアルについて、マーガレットは「絶対に彼に電話をかけてはダメ」と入念に指示。思わず興奮を隠しきれないジョアンナに「彼はあなたの称賛を聞きたくもなければ、あなたの書いた小説も読みたくない。作家志望は邪魔よ」とさらに釘をさす。過去に作家志望のアシスタントがこっそりサリンジャーに自作の小説を持ち込んで、騒ぎになったりでもしたのだろうか…。
本が生まれる現場に飛び込み、作家になりたいという夢に一歩近づけた喜びもつかの間、ボスから言われた厳しい一言。ジョアンナは夢と現実の狭間で葛藤することになるが…。不安と期待が入り混じる出社初日のジョアンナの姿には、この春新生活が始まる人も、かつて新入生・新入社員だった人も共感を覚えるはずだ。
【本編映像】不安と期待が入り混じる初出社シーンを解禁!『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』
https://youtu.be/qmFoUHPmMTg