全世界で 20 億冊以上出版され、「世界一売れた作家」として知られ、“ミステリーの女王”の異名を持つ作家アガサ・クリスティが生涯を通して書き続け、今もなお全世界で愛される“名探偵ポアロ”シリーズ。時代を超越した人気シリーズの中でも、アガサ自身が“旅行物のミステリーで史上最高傑作”と称する 1937 年に発表された「ナイルに死す」。この傑作ミステリーを前作『オリエント急行殺人事件』(17)に続き、ケネス・ブラナー監督が映画化する『ナイル殺人事件』が遂に本日 2 月 25 日(金)に全国の映画館にて公開。この度、前作に引き続き登場するポアロの友人ブークが、大富豪の娘リネットを殺害した“怪しい容疑者たち”を紹介する本編映像が解禁となった。
本作の舞台は神秘の国エジプトのナイル川を往く豪華客船。莫大な資産を相続した大富豪の美しき娘リネット(演:ガル・ガドット)が夫サイモンとの新婚旅行中にクルーズ船内で起きた密室殺人事件が描かれている。被害者は、美貌と巨万の富から、多くの意味で人目を惹く存在のリネット。クルーズ船という“密室”で起きた事件の容疑者は、リネットの結婚を祝うために集まった[乗客全員]だ。一番疑わしいのは、リネットの親友でありサイモンの元婚約者ジャクリーンだが、彼女には完全なアリバイがあった…。
今回解禁された映像では、情報通のブーク(演:トム・ベイトマン)がリネットを取り巻く複雑な人間関係をポアロに紹介する姿が描かれる。全員がリネットを殺害する動機を持つ容疑者たちだ。リネットにプロポーズをしたが、マスコミ発表の直前に他の男に奪われてしまったウィンドルシャム(演:ラッセル・ブランド)。リネットの名付け親で後見人でもあるが、富を軽蔑しているスカイラー(演:ジェニファー・ソーンダース)。スカイラーの看護師で株の大暴落で資産を失った過去を持つからこそお金には目がない看護師バワーズ(演:ドーン・フレンチ)。リネットのメイドで自身も上流階級の仲間入りをしたいと強く願っているルイーズ(演:ローズ・レスリー)。リネットのいとこで財産管理人だが、いかにも腹黒そうなアンドリュー(演:アリ・ファザル)。リネットの同級生で唯一の友人ロザリー(演:レティーシャ・ライト)。姪のロザリーがマネージャーを務める歌手サロメ・オッタボーン(演:ソフィー・オコネドー)。そして、ブークもまたリネットの知人として過保護な母親ユーフェミア(演:アネット・ベニング)と共にクルーズ船に乗り込んでいる。怪しい容疑者の不可解な素性が明かされたが、監督と主演を務めたケネス・ブラナーは「愛するのは誰か、憎むのは誰か、情熱を捧げるのは誰かといったことを観る人にも考えてもらいたいんだ。」と、“愛”をテーマに描いた本作に込めたメッセージを寄せた。美しきリネットを殺害した真犯人とは一体誰なのか?そしてこの謎に隠された衝撃の真相とは?愛と嫉妬と欲望が渦巻く難解事件に世界一の名探偵ポアロが挑む。
ナイル川を往く豪華客船内で起こる殺人事件、そして次第に浮き彫りとなるそれぞれの思惑と複雑に絡み合う人間関係…。ドラマチックな豪華ミステリー・クルーズに、全世界が注目している『ナイル殺人事件』は全国の映画館にて大ヒット公開中。
映画『ナイル殺人事件』クリップ【ポアロの友人ブークは情報通 編】映画館だけで大ヒット上映中!
https://youtu.be/s5-PQEXY7fs