映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』子猫ちゃんの集い ~ 英雄の郷編 ~
【日時】12月3日(金)18:30~
【場所】東宝名古屋試写室 (名古屋市中区栄1-2-7 名古屋東宝ビルB1階)
【イベント概要】小手伸也&成河広明プロデューサーによる生副音声つきドラマ上映会
上映会後のトークセッションのみ 古沢良太・脚本家(リモート参加)
『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ、『リーガルハイ』シリーズなど、数々のヒット作を手掛けた脚本家・古沢良太により書き下ろされたテレビドラマ、『コンフィデンスマンJP』初の劇場版として2019年に公開した『コンフィデンスマンJP ロマンス編』は、興行収入29.7億円の大ヒットを記録! そして昨年公開された映画第2弾『コンフィデンスマンJP プリンセス編』は、前作を超えて興行収入38.4億円の大大ヒット。押しも押されもせぬ、大人気シリーズとなった。
美しきコンフィデンスウーマン・主役のダー子に長澤まさみ、若きコンフィデンスマン・ボクちゃんに東出昌大、百戦錬磨のコンフィデンスマン・リチャードに小日向文世。3人がコンフィデンスマン=信用詐欺師に扮し、欲望にまみれた人間たちから大金を騙し取る痛快エンターテインメントコメディ。
そして待望の映画第3弾『コンフィデンスマンJP 英雄編』がついに公開される。映画第1弾『ロマンス編』では香港、第2弾『プリンセス編』ではマレーシアのランカウイ島と、海外の豪華な舞台が話題にもなってきた本作。今回コンフィデンスマンたちがヨーロッパに進出。街全体が“世界遺産”に登録されている地中海の島・マルタの首都ヴァレッタで、騙し合いバトルが勃発する。
そんな本作ですがこの度、「いたのか五十嵐!」でお馴染みの腕利き(!?)コンフィデンスマン・五十嵐(=小手伸也)が名古屋に登場!!東海地区の子猫ちゃん(=協力者)を集めてファンミーティングを実施した。「いたのか五十嵐!」コールで始まった名古屋の子猫ちゃんの集い。ファンミーティングでは、映画最新作に関するトークセッションに加え、前作公開時に放送となったスペシャルドラマ「コンフィデンスマンMC」の、小手による生副音声つき上映会も行われた。そして、「英雄の郷」である名古屋にだけ、脚本を手掛けた古沢良太がリモートで駆けつけた。
コンフィデンスマン JP の物語を作っている脚本家の古沢良太がサプライズでリモート登場。名古屋といえば、「三英傑」。古沢良太がいま、2023 年のNHK大河ドラマ「どうする家康」を執筆中ということで、名古屋のファンミーティングにだけサプライズでの参加となった。小手さん、成河さん、古沢さんの五十嵐への愛があふれる絶妙なトークセッションが行われた。
小手さんはもともと名古屋市民。名東区に住んでいた時の地元トークを早速繰り広げられました!なんと、小手さんの妹は愛・地球博でダンサーを務めていたとか…!?
成河さんは、お父様のご実家が三河出身という事で、名古屋に親近感もあるとか…!?
そして、三英傑…どうする家康…といえば、2023年(もしくは再来年)の大河!といえば今シリーズの脚本家の古沢さん!なんと、古沢さんとリモートが繋がっています!
古沢:こんにちは~
小手:「どうする家康」、どうなりました?(笑)
古沢:いま絶賛執筆中、室内は歴史のメモがびっしりです!勉強のために、今年は名古屋に何度も行きました。味仙や、あつた蓬莱軒によく行きましたよ。
MC:せっかくなので英雄編のお話も聞いてみましょう!
小手:古沢さん、今回は、3人の過去と本当かウソ分からないような3人の関係が描かれていますね!
古沢:最近、3人が仲良くなりすぎている気がして(笑)ちゃんと3人の独立性を描こうとすると、3人の原点には触れずにいられなかったので。ちなみに、マルタが舞台なのは、成河さんのアイディアです。
成河:香港、ランカウイ島ときたので。次は景色がかわるといいな、と!
古沢:僕はご時勢柄マルタにいけなかったので、画像検索で乗り切りました(笑)
そして、前作は、正直、五十嵐が邪魔だと思ってました(笑)役割無いなと思いつつ、でも出さないわけにはいかないので‥‥今回は!?もともと五十嵐はできるコンフィデンスマンなのに、小手さんのせいで、イメージが変わっちゃって!神出鬼没でセクシーで謎なキャラクターだったので、今回はそれを少し描ければ、と。でもイメージが変わったのはすべて小手さんのせい(笑)
小手:僕だってやればセクシーになるのに、2人の演出のせいでは?
成河:最近よく人のせいにするなぁ(笑)
MC:今作の見どころを聞かせて下さい。
古沢:新しい構図になっているので、そこを楽しんでもらえれば!ドラマの美術商編と薄くつながっているので、3話をみていくと、より楽しめるかもしれません。まさかのあいつが再登場だったり!?そういう面では、スーパードクター編もかも…!?
小手:五十嵐の活躍が見どころ!新たな側面を見せられるかも!今作での五十嵐に点数をつけるとしたら何点ですか?
古沢:五十嵐の点数は、つける気もないんですけど(笑)物語の邪魔をしていないので100点かと。お尻ぺんぺんのところは、実際に叩かれているのですか?
小手:あれ、長澤さん実際に叩いています、結構叩いています(笑)
古沢さんが書かれた脚本の一行一行を大切にしているのですが、現場が広げすぎる(笑)
成河:ヌマヌマもね(笑)家康を書くのに疲れたら、またコンフィデンスマン書きに来てください。コンフィデンスマンIGでも(笑)
古沢:それはあんまり乗り気じゃ…(笑)描くとしてもIGではないですね(笑)
MC:そろそろお時間になりましたので、古沢さん最後に一言お願いします。
古沢:今作は集大成でも原点回帰でもある。いままでシリーズを見ていた方は特に絶対楽しめます。今年は愛知もたくさん行きましたので、とても詳しくなっています!今後戦国編もあったり…!?