全世界を席巻し、衝撃と感動を巻き起こした映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』から約2年、世界中の多くのファンが最新作を待ち望む中、2021 年、遂にマーベル・スタジオが本格的に再始動!そして、ついに「アベンジャーズ」をも超える新たな伝説、人類未見のドラマチック・アクション超大作『エターナルズ』が 11 月 5 日(金)に劇場公開される。マーベル・スタジオはこれまで『マイティ・ソー』シリーズでアジア人初の主要キャラを演じた浅野忠信を皮切りに、今後公開予定の映画『THE MARVELS』(原題)に出演するパク・ソジュン、『ラスト サムライ』(03)の真田広之など数多くのアジア人俳優を起用してきた。そして、最新作『エターナルズ』にはアジアの愛され俳優“マブリー”ことマ・ドンソクが出演しており、浅野が切り拓いたマーベル・シネマティック・ユニバースのアジア人出演の勢いが止まらない。
日本の名優浅野忠信は 2011 年の『マイティ・ソー』に出演し、それまで主要キャラではアジア人俳優が起用されることがなかったのにも関わらず、主人公のソーに仕える戦士ホーガンというシリーズ通して重要な役を見事に演じきった。当時、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギは浅野の出演について「僕たちは彼の出演作がとても気に入ってね。最近、彼にはアメリカのエージェントがついて、アメリカの作品への出演に興味を示していたので、僕たちは彼をキャストすることができてとても嬉しく思っている。」と明かしている。その後、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(15)で<アベンジャーズ>を助ける科学者を演じたキム・スヒョンは韓国人俳優第 1 号となり、オーディションで勝ち残り見事ハリウッドデビューを果たした彼女は圧巻の演技を披露。また、『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、闇落ちしたホークアイにやられるヤクザの親分役として『ラスト サムライ』の真田広之が出演、日本を舞台に<アベンジャーズ>のメンバーと斬り合う姿で世界へ強い存在感を示した。そして、先日公開された映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』では、初のアジア系ヒーローとして中国系カナダ人のシム・リウを起用、キャストの 98%がアジア人俳優という事実にアジアのファンは大興奮。マーベルシリーズの新しいヒーローを見事に演じきり、公開後のSNSでは「新しいフェーズを感じた!」、「シャン・チーまた登場するでしょ!」など、今後の<ニューアベンジャーズ>へのファンの期待を大きく膨らませる結果となった。今後の作品では、「梨泰院クラス」(20)、「彼女はキレイだった」(15)などの韓国恋愛ドラマに出演し話題となったイケメン俳優パク・ソジュンが、今後公開の映画『THE MARVELS』(原題)へ出演。そして、シリーズ最新作の本作には、韓国の人気俳優マ・ドンソクが衝撃のハリウッドデビューを果たすなど、2011 年にデビューを果たした浅野が切り拓いたMCU道を数々のアジアの名俳優が通ってきており、マーベル・シネマティック・ユニバースのアジア人出演の勢いが止まらない。
今回、マーベル・スタジオ最新作で史上最強ヒーローチーム<エターナルズ>の強靭な肉体を誇る戦士ギルガメッシュを演じるのは、韓国でいま最も勢いのある俳優マ・ドンソク。国内の総興行収入約 88 億円の大ヒットとなった『新感染ファイナル・エクスプレス』(16)では次々とゾンビをなぎ倒すタフガイを演じ、人気に拍車がかかった。そんな強面俳優マ・ドンソクの意外なあだ名は“マブリー(マ・ドンソク×ラブリー)”となんとも可愛らしい名前。その理由は近年コメディ作品の出演が多くなり、マッチョ強面俳優がふざける姿がギャップを生み女心をくすぐっているのだ。映画『スタートアップ』(19)では、以前のドンソクからは想像もできない謎のおかっぱシェフ役を堂々と演じ話題となった。
そんな愛されキャラのマブリーが出演する本作は、様々な脅威から地球を守ってきたアイアンマンやキャプテン・アメリカら最強のヒーロー達<アベンジャーズ>が誕生するよりも、はるか昔から地球に存在し、何世紀もの間、人知れず人類を見守ってきた不老の種族<エターナルズ>の物語。マ・ドンソク以外のアジア系キャストは、『クレイジー・リッチ!』(18)の中国系イギリス人ジェンマ・チャンが出演!世界中に散らばる<エターナルズ>のメンバーを探す旅に出るメインキャラのセルシ役を演じる。そして、監督には映画『ノマドランド』(21)を手掛け、アカデミー賞監督賞を受賞した中国のクロエ・ジャオを大抜擢。3 人の共演が生み出す化学反応が本作にどういった影響を与えるのか?そして、マーベル史上いまだかつてないスケールで描かれるスーパーヒーロー超大作での彼らの活躍に目が離せない。