瀧内公美（『火口のふたり』、『裏アカ』）を主演に迎えた春本雄二郎監督（『かぞくへ』）最新作『由宇子の天秤』が、9月17日（金）より渋谷ユーロスペースほかにて全国順次公開となる。漫画家・寺田ケンイチによるマンガを使用したマンガ版予告編が解禁となった。
この度解禁されたマンガ版予告編は、映画のあらすじをダイジェストで紹介したもの。作画を手がけたのは、漫画家の寺田ケンイチ。春本雄二郎監督の前作『かぞくへ』からのファンだったことで、監督との交流がはじまったそうだ。繊細な線のタッチで、各登場人物の迫真の表情や心理描写を丁寧に描いている。主演の瀧内や父親役の光石などを筆頭に、どのキャストも徹底的に表現されていて、実際の写真と並べると一目瞭然だ。さらにマンガ版予告編には映画本編にはないオリジナルカットも書き下ろされている。マンガ版予告編にするにあたっての絵コンテや、編集作業は監督自身が行っており、映画の持つ不穏でサスペンスフルな世界観が見事に完成された。
常に真実を明らかにしたいという信念に突き動かされてきたドキュメンタリーディレクターの由宇子を待ち受ける衝撃の結末。そして、最後に彼女がカメラを向ける先にあるものとはー？
『由宇子の天秤』漫画家・寺田ケンイチさん書き下ろしのマンガ版予告編
https://youtu.be/90Wo5mwseHY
