日時:6月25日(金)
場所:新宿バルト9 シアター9
登壇者:岡本夏美、松村沙友理(乃木坂46)、中村ゆりか
人気テレビドラマシリーズの劇場版第2弾『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』の大ヒット舞台挨拶が6月25日、東京の新宿バルト9で行われ、生徒会メンバーの岡本夏美、松村沙友理(乃木坂46)、中村ゆりかが登壇した。
公開後の反響について岡本は「沢山いただきます!ほかの仕事の現場でも、凄い映画だね!と言われる」と明かすと、中村も「評価が高い。あっという間と言われることが多い」と周囲の反応を紹介。松村も「ファンの方から『友達を連れてたくさん見た』という声もありました。私の語彙力では補えないくらいの凄い作品です!」と高評価に大興奮。松村といえば乃木坂46の卒業を発表したばかりだが「私のアイドル人生は終わっちゃいそうだけれど、(演じた)ユメミは一生アイドルなので皆さん安心してください!テヘ」とアイドル風に宣言していた。
3年前から『賭ケグルイ』シリーズに参加している岡本は「当時の私は未成年!みーちゃん(浜辺美波)も子供みたいな感じだった。みんなが一緒に大人になっていくような感じで、家族みたい」と長寿シリーズ化ゆえの感慨あり。中村も「(岡本に)次に会ったときには20歳。急成長だよね!」と時の流れの早さに目を細めていた。
劇場版では前作から参加した松村は「生徒会の皆さんと初めて会った時は凄い緊張しました。正直怖かった。皆さんのオーラが凄すぎて、独特の緊張感がありました」と回想。岡本も「生徒会室の雰囲気は慣れない」と共感を示すと、松村は「テレビで見ていたあの世界観の中に私も入るんだと思ったら怖すぎて…。一言も喋れなかった。喋ったら命を狙わるのではないかというくらいに緊張してジッとしていました」と当時の心境を吐露していた。
今回の撮影について中村は「皆さんのキャラクターのクオリティがより高まっていて、台本からかけ離れるくらいに燃え上がっていた」と共演陣の熱演ぶりを報告。岡本は「目を瞑りながら階段を駆け下りてという演出に対しては意外とできたなと思う。薄目を開けて足元だけを見る技を覚えました」とこだわりの見どころに。松村は「リアクションが大変だった」とオーバーリアクションに苦労したようだが、岡本からは「(松村と)どれくらい驚くべきかなどを一緒に話し合いました。(松村は)爪を見るプロです!」と松村の細かい演技を絶賛されていた。
イベント最後には、サイン入りポスターを景品としたじゃんけん大会を実施。松村は「私じゃんけんは強いんです!」などと言いながら、観客との交流を楽しんでいた。