イタリアで大ヒットしたコメディ映画『ワン・モア・ライフ!』が3月12日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほかにて全国ロードショーとなる。中年男のパオロは、いつもの交差点で交通事故に遭ってしまう。死の瞬間、脳裏によぎったのは愛する妻と子供のこと。…ではなくて、恋人に告げられた深すぎる一言や、客待ちタクシーの列の謎など、取るに足らないことばかり。しかし、そんなことよりも、予想外に短い寿命に納得できないパオロは天国の入口で猛抗議。すると、前代未聞の計算ミスが発覚し、92分間だけ寿命が延長され、地上に戻れることに。傷心のパオロは、それまで勝手気ままに生きてきた自分を戒め、家族の絆を取り戻すと一念発起。92分一本勝負の人生やり直しが始まる!
『ローマ法王になる日まで』のダニエーレ・ルケッティ監督が贈る本作は、シチリア島パレルモの美しい街並みを舞台に、天国へ旅立つまでの92分をリアルタイムで進行させる演出で、本国イタリアで大ヒットを記録。観るものを釘付けにした。思いがけず人生のロスタイムを手に入れたダメおやじのパオロ。“幸せとは何か?そして家族とはー?” 愛と感謝と懺悔のイタリアン疾走コメディ!この度、本作を一足早く名の鑑賞した著名人から絶賛のコメントが到着した。
原作は「取るに足らない幸せの瞬間」
全世界が今それの大切さを噛み締めている今、もう一度人生を振り返り、来るべき日常が戻る日までに備えよう!
取るに足らない幸せの愛しさをワン・モア!
――小堺一機
女が男を理解するとき…
男が女を理解するとき…
そして家族が家族を理解するとき…
そんな《時》は人生の中でありえる事なのだろうか…
そんな思いを深く感じるとってもとってもロマンチックな映画だった…監督の優しさに乾杯したいな。
――竹中直人(俳優、映画監督)
思いがけないタイムトラベルで、
当たり前と感じる日常生活が尊い幸せだったと実感する
人間の弱さ、喜びや悲しみなどを
ユーモラスな視線で切り込む、心に残る作品
――藤岡弘、(俳優・武道家)
この映画は“時間の大切さ”に気付かされます。
人生は1秒1秒を積み重ね、1秒1秒を大事にしていこうという意識の大切さを語ってくれます。
映画を見終えたら、大切な家族や親友にすぐ電話したくなりますよ。
――ベリッシモ・フランチェスコ(料理研究家、タレント)
人生っていとおしい!間違えたくはないけれど、間違えるのが人生だとしたら、気づいたところがスタート地点!
今こそかみしめたい当たり前の幸せをしっかり見つめるハートフルでユーモアたっぷりの人生のバイブルです!
――渡辺早織(俳優、NHK「旅するためのイタリア語」出演)