韓国全土に衝撃を与えた実際の事件を基に、ミステリアスな殺人犯と未解決事件を追う刑事の息詰まる攻防を描いた映画『暗数殺人』が、本日4月3日(金)よりシネマート新宿ほか全国ロードショーとなる。
実際に起きた連続殺人事件を基にしたナ・ホンジン監督の傑作『チェイサー』で一躍スターの仲間入りを果たして以降、『10人の泥棒たち』『1987、ある闘いの真実』などの作品で高い評価を獲得してきた名優キム・ユンソクが、静かな情熱と執念で真実に迫る刑事ヒョンミン役を熱演!一方、日本でも爆発的ヒットとなったTVドラマ「宮(クン)〜Love in Palace」で熱烈な人気を誇り、近年は『アシュラ』『神と共に』などの作品で幅広い役柄を演じて活躍の幅を広げるチュ・ジフンが、連続殺人を告白し刑事を翻弄する謎めいた男テオを演じ強烈な存在感を放つ。
二人の演技合戦はもちろん、新鋭キム・テギュンと『友へ チング』の名匠クァク・キョンテク、二人が手掛けた緻密な脚本と緊迫感漂う演出は観客・批評家双方から熱い支持を受け公開2週目にして興行収入ランキングNO.1を獲得!さらには青龍映画賞や百想映画大賞の脚本賞を受賞したほか、その年の賞レースを席巻し大きな話題を呼んだ。本作のメイキング映像が解禁となった。
今回到着したメイキング映像は、被疑者に「他に7人を殺した」と告白され、事件の捜査に執念を燃やすキム刑事行を演じたキム・ユンソクにフォーカスを当てた映像となっている。ナ・ホンジン監督『チェイサー』で連続殺人鬼を追う元刑事役で主演を務め、⻘⿓映画賞主演男優賞他多数の賞を受賞するなど、その演技が絶賛され、以降『哀しき獣』、『海にかかる霧』、『1987、ある闘いの真実』など多くのヒット作に主演し、韓国でも屈指の演技派俳優の⼀⼈として確固たる地位を確⽴しているキム・ユンソク。
これまで幾度も刑事役を演じてきたキム・ユンソクは、本作への出演を決断した理由として実話をモチーフにした点が最も惹かれる点だったと明かしており、また演じたキム刑事の執念や根気にも強く惹かれたと映像のなかで語っている。キム・ユンソクは、キム刑事のモデルとなった刑事と会ったことはあるものの、キャラクターはシナリオをベースに作り上げたそうで、また共演した殺人犯役のチュ・ジフンへの称賛を惜しまなかった。「殺人犯カン・テオの役に没入しており、その好演ぶりに賛辞を贈りたい。」と語っている。
『暗数殺人』メイキング映像|キム・ユンソク篇
https://youtu.be/dKW4pCi37uI