『IT/イット』の巨匠スティーヴン・キングが、2013年に発表した小説を基に、ユアン・マクレガーが幼い頃壮絶な惨劇を生き延び、大人になったダニーを演じる『ドクター・スリープ』。監督&脚本をNetflixで配信されたキング原作の『ジェラルドのゲーム』(2017)でメガホンを取ったマイク・フラナガンが務める。最高傑作『シャイニング』の新たな恐怖を描き、11月8日に全米で公開を迎え大ヒット、米批評家サイト”Rotten Tomatoes”の観客スコアは、91%を獲得(11/11時点)。ファーストリアクションでは「ホラー愛好家のみではなく、あらゆるジャンルの中で今年のベスト映画の1つ」、「原作本と映画『シャイニング』両方の解釈が素晴らしい」と激賞レビューが続出!すでにキング映画最高傑作の呼び声も高い『ドクター・スリープ』は、11月29日(金)日本公開となる。
待望の日本公開を控え、清水崇監督、貴志祐介氏、町山智浩氏ら各界の著名人の絶賛がコメント到着!
“呪われたホテル”の恐怖を凝縮したレビュー篇スポットも同時解禁となった。
今回、待望の日本公開を控え、“呪われたホテル”の恐怖を凝縮したレビュー篇スポットが解禁となった。ホラー映画歴代興収No.1『IT/イット』の原作者、スティーヴン・キングが次に仕掛ける“最大の謎”―。歴史的最高傑作『シャイニング』完結。あの惨劇から40年、237号室、バスタブの中の老婆、双子の姉妹、そして破壊されたドア…、 すべての謎が、ついに明らかになる。“呪われたホテル”の惨劇を生き残ったダニーの周りで、不可解な児童連続失踪事件が起こる。ある日、彼の前に“特別な力=シャイニング”で事件を「目撃」した、少女アブラが現れる。事件の謎を追い、ダニーは再びあのホテルへ戻ることとなる。彼は狂気に取り憑かれた父と同じ運命をたどってしまうのか。
スティーヴン・キングの原作とスタンリー・キューブリック版『シャイニング』の要素を見事融合させた『ドクター・スリープ』。「キューブリックの『シャイニング』に続く、最高の締めくくりだ」とキング本人も、マイク・フラナガン監督の手腕に太鼓判を押す。全米公開を迎え「S.キング映画の最高傑作」、「2019年ベスト映画」との呼び声もあがっている。最後に「必見の仕上がりだよ。原作者として誇らしい」と絶賛し締めくくった。
さらに公開に先駆けていち早く本作を鑑賞した、“恐怖”にちなんだ日本の著名人からも絶賛レビューが続々到着。『呪怨』をはじめとするホラー映画の旗手清水崇監督は「観る前に恐るる事無かれ!原作と映画…前作から尾を引く巨匠同士の氷の溝と確執。そこに、本作同様…若きフラナガン監督の両者への敬意と愛が雪解けを起こし、前作の後遺症を乗り越えようとする。その見事な融合の手腕に魅せられ、一観客の僕も懐かしさと共に過去作の印象ばかりに縋って憂うのはやめようと思わされた」と、フラナガン監督のキングとキューブリックへのリスペクトを、大人になったダニーがトラウマを乗り越えようとする物語に重ねてコメント。「“オーバールック”展望ホテル”再び!この映画は、キングの真骨頂であり、キューブリック作品への極上のオマージュだ。悪霊群れ集う恐怖の同窓会をお楽しみください」。日本ホラー小説大賞を受賞した「黒い家」など、数々のホラー小説を世に送り出している作家の貴志祐介氏がホラー小説界の巨匠キングの最高傑作だと絶賛。
アメリカ在住の映画評論家町山智浩氏は「40年の時を経て、対立していたキングの原作とキューブリックの映画を仲直りさせることに成功している。トラウマと対峙するダニーの姿にキング自身が重なり、涙なしでは観られない!!」と、『シャイニング』完結への感激のコメントを寄せた。
ツイッターのフォロワー数11万人以上を誇る、人喰いツイッタラー人間食べ食べカエルさんは「ド傑作!文句なし!シャイニングからの繋げ方が完璧すぎる!!クライマックスでの、あの血のたぎるような感覚は中々味わえない。フラナガンは本物の天才」と、キングの原作と、キューブリックの映画の世界感を融合させて、新たな恐怖を描くオリジナルな映画を完成させた監督を天才と熱く絶賛した。
伝説が終わる―。各界の著名人が絶賛する『ドクター・スリープ』は、11月29日(金)いよいよ日本公開となる。今、40年の時を経て、『シャイニング』のホテルの呪いが解き放たれる!全世界が“新たな恐怖”を体験する―スティーヴン・キングが仕掛ける“最大の謎”『ドクター・スリープ』は、11月29日(金)全国ロードショー。
■『ドクター・スリープ』著名人コメント全文(敬称略)50音順
観る前に恐るる事無かれ!
映画版前作を愛するが故の続編への驚きと不安。
いつの世も血は争えず、引き継がれる依存や遺伝、トラウマの呪い。
挑戦し、越えていくのは若さ溢れるセンス“シャイニング”。
原作と映画…前作から尾を引く巨匠同士の氷の溝と確執。
そこに、本作同様…若きフラナガン監督の両者への敬意と愛が雪解けを起こし、
前作の後遺症を乗り越えようとする。
その見事な融合の手腕に魅せられ、一観客の僕も懐かしさと共に過去作の印象ばか
りに縋って憂うのはやめようと思わされた。
清水崇(映画監督)
「オーバールック展望ホテル」再び!
この映画は、キングの真骨頂であり、キューブリック作品への極上のオマージュだ。
『シャイニング』から三十九年。悪霊群れ集う恐怖の同窓会をお楽しみください。
貴志祐介(作家)
ド傑作!文句なし!シャイニングからの繋げ方が完璧すぎる!!
内容については触れないけど、とにかくあまりにも凄いものを見せられてテンションがおかしくなってる。
クライマックスでの、あの血のたぎるような感覚は中々味わえない。フラナガンは本物の天才。
人間食べ食べカエル(人喰いツイッタラー)
『ドクター・スリープ』は40年の時を経て、対立していたキングの原作とキューブリックの映画を
仲直りさせることに成功している。
トラウマと対峙するダニーの姿にキング自身が重なり、涙なしでは観られない!!
町山智浩(映画評論家)
映画『ドクター・スリープ』30秒CM(レビュー編)2019年11月29日(金)
https://www.youtube.com/watch?v=C5WzBjpHhEA