英国エリザベス女王が長年にわたり飼育していた愛犬=ロイヤルコーギーがモデルとなった映画『ロイヤルコーギー レックスの大冒険』。この度本作の公開直前イベントとして、ペット同伴で本作を楽しめる愛犬同伴試写会が開催され、自身も幼いころからコーギーを飼育してきたIMALU、そして愛犬のコーギー・バルーが登壇。バル―との出会いや親バカエピソードを話し、バル―の特技披露では参加した犬連れの観客からも微笑ましい笑いが溢れ、犬たちも大興奮のイベントとなった。
愛犬バル―と一緒にIMALUが登場すると、観客として参加していた犬たちは立ち上がり尻尾を振って興味津々の様子。公開に先駆けて『ロイヤルコーギ レックスの大冒険』を鑑賞したIMALUは「コーギーを飼っている飼い主としてはコーギーが主役というだけでも夢のような映画ですね。エリザベス女王が飼われている犬というのは有名な話だったので、その裏側を観れて楽しかったですし、コーギーならではのふわふわの胸の毛とか足の短い感じとかちょっとした仕草もすごく細かく描かれていて癒されました」と大のコーギー好きならではの視点で本作を楽しんだ様子。
幼いころ父親にコーギーをプレゼントされたことがきっかけで長年コーギーを飼い続けたエリザベス女王。同じように8歳の頃からコーギーを飼っているというIMALUは、愛犬バル―との出会いについて「初めて飼ったコーギー・ルルちゃんの血を引いた子で、ご縁があってバルーに出会って飼い始めました。小さい時から犬が好きすぎてサンタさんから分厚い犬図鑑をもらったりしていたのですが、あるコマーシャルに出ていたコーギーを見たのがきっかけで、コーギーが飼いたい!とリクエストして最初のルルちゃんを父親からプレゼントとしてもらったのがきっかけでした」と父・明石家さんまとのエピソードも明かし「家族のような存在であり、時には人と人とじゃ味わえないような絆を感じる家族以上の存在です」と歴代の愛犬たちへの想いを語った。
普段はホースから出した水を食べるという遊びなどでバル―とコミュニケーションをとっているというIMALU。バル―への親バカエピソードを聞かれ「やっぱりお金を掛けちゃいますよね」と答えると観客からは共感のうなずきと笑い声が。本作に登場するわんぱくな犬たちとは反対にビビりな性格だというバルー。
「今も後ろのワンちゃんの鳴き声がしたからビビってますね(笑)」と少し臆病なバル―を気にかける場面も。終盤では、持参したおやつを使ってバル―の得意技を披露。「バーン!」というIMALUの掛け声を合図にゴロンと仰向けになるバル―の愛らしい姿に会場からは温かな笑いと拍手が起こった。
最後に「コーギー好きの方達はもちろん、わんちゃん好きの方はすごく共感できる可愛いシーンがたくさんあると思います!私がコマーシャルを見てコーギーファンになったように、この映画でまたコーギーファンも増えればいいなと思っています」と映画をアピールした。