日時:6月10日(月)19時~
場所:ミッドランドスクエアシネマ(名古屋市中村区)
登壇者:吉原優斗(BOYS AND MEN)
マーベル・コミック史上最長の映画シリーズ『X-MEN』。シリーズの原点的ストーリーであり、アメコミ人気の火付け役となった衝撃作「ダーク・フェニックス サーガ」を原作とした映画『X-MEN:ダーク・フェニックス』は6月21日に全国公開される。現在のキャストでは最後となるシリーズの集大成的作品でもあり、遂に『X-MEN』サーガは壮絶な最終章(フィナーレ)を迎える。
現地時間6月4日には米ロサンゼルスのチャイニーズシアターで本作のワールドプレミアが行われ、豪華キャストとともに「X JAPAN」のYOSHIKIがスペシャルアンバサダーとして登場したことも話題になった。
そして、6月10日に名古屋のミッドランドスクエア シネマでも本作の完成披露試写会が実施された。上映前に、本作と愛知県警察がタッグを組んで作られた、車や自転車の夜間のライト点灯を促す「ライト・オン運動」を啓発するタイアップポスターのお披露目があり、そのポスターを持って壇上に現れたのは、名古屋が誇るエンターテイメント集団「BOYS AND MEN」のメンバーであり、X-MENをこよなく愛する吉原雅斗。
お気に入りの「サイクロップス」(目から破壊光線を出すキャラクター)になりきったコスチュームに身を包み、サングラスを外して観客席に“熱い”視線を送ると会場内からは盛大な声援や拍手が巻き起こった。
吉原は愛知県警察の広報大使を務めるBOYS AND MENのメンバーとして「愛知県を明るくして事故を減らしていこうという運動と、今回のX-MENのストーリーがうまく合わさったとても良いタイアップ。広報大使としてどんどん宣伝したいです」とコメント。
トークセッションに移り、一足早く新作を観た感想を訊かれると、「もう最初から裏切られました。期待を超えるという意味で。冒頭の宇宙ミッションのシーンから釘付けでした。宇宙、そしてジーンが覚醒に至る描写などもすごく美しかったです」と興奮気味に語り出し、またX-MENの魅力について「小学生の時に初めて見てはまりました。当時はわかりませんでしたが、様々なキャラの能力描写だけ見ていても楽しかった。大人になって人間とミュータントの互いの正義、そして衝突というテーマを理解できてさらにはまりました」とコメント。
また、様々な特殊能力を持つX-MENにちなみ、「憧れる特殊能力は?」と訊かれると、「ナイトクローラーの能力がいいですね。どこでも行けちゃう。しかも、本作で結構活躍するんですよ。普段優しくて大人しいのに、やるときは凄い力を発揮するところなんて憧れますね」と答えた。また「ストームもいい。天候を自由に操れるなんて、この仕事してたら欲しい能力。屋外イベントの時の雨とかを晴れさせるんですよ?(笑い)」とも。
そしてイベントの最後には本作の大ヒット祈願セレモニーが行われ、壇上にはこの日の為に用意された“X-MEN仕様”の愛知県産「三河だるま」が登場。会場全体が注目する中、映画の大ヒットを願いながら力強く目を描き入れた吉原さんは、「赤い目はサイクロップスや“覚醒”をイメージさせてかっこいいですね。大ヒットして、次は右目に目を入れたいです!」 とコメントし、イベントを締めくくった。