アカデミー賞(R)主演女優賞受賞のジュリア・ロバーツ主演、アカデミー賞(R)助演男優賞ノミネートの若手実力派No.1俳優ルーカス・ヘッジズが共演し、第13回ローマ国際映画祭で審査員特別賞を受賞した『ベン・イズ・バック』が、5月24日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国公開となる。若手実力派俳優、ルーカス・ヘッジズがオリジナルソングを披露する本編映像が到着した!
今回到着したのは、クリスマス・イヴの朝、ドラッグ依存症の療養施設から突如帰宅したベン(ルーカス・ヘッジズ)が、数か月振りに再会した家族の前でオリジナルソングを披露するワンシーン。おもむろにウクレレを弾き始めたベンのもとに、妹のアイヴィー(キャスリン・ニュートン)とレイシー、そして弟のリーアムが集まると、『ベンが10歳だった時、レイシーは赤ん坊~♪』と即興で作ったとは思えないほど見事に韻の踏まれた曲を歌い始め、『みんなそろって、大騒ぎしよう~!』と大声で歌って盛り上がる一同の元へ、ベンが突然帰ってきたという知らせを聞いた継父のニール(コートニー・B・ヴァンス)が急ぎ足で帰宅。ニールの険しい顔つきや、彼を見て演奏をやめたベンの気まずい表情に、一家が抱える複雑な事情が垣間見えるシーンとなっている。
優しくも激しい表現力豊かな歌声を披露しているベンを演じるのは、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(17)で第89回アカデミー賞(R)助演男優賞にノミネートを果たし、先月公開された『ある少年の告白』でも主演を務めた、現在ハリウッドで最も注目されている若手実力派俳優のルーカス・ヘッジズ!ルーカスが実の父であるピーター・ヘッジズ監督作品に初めて出演することになった決め手は、母ホリー役のジュリア・ロバーツからの熱烈な直接指名。ジュリアから、自身の長男(赤毛)と一緒に撮った写真を添えた手紙が届いたときのことを、「ジュリア・ロバーツが僕にベンを演じて欲しがっていると知った時は、もうクレイジーだったよ。添えられた手紙には『ハンサムな赤毛の男性は、私といるとくつろげるみたいだということをルーカスに知って欲しくて』と書かれていた。ジュリアは、もしこの映画に出れば父との関係性ばかり考えてしまうんじゃないかという不安をかき消してくれた。この映画のもっと大きな要素は、僕が演じるキャラクターと彼の母親との関係だった」と振り返る。
この映像でも、ベンと家族との摩擦を憂い奔走するホリーの表情が窺えるように、母親の愛情と息子の葛藤が絡み合い、一筋縄では解決できない依存症の問題が浮き彫りになる本作。果たして、ベンは家族と一緒に幸せなクリスマス・イヴを過ごすことが出来るのだろうか…?一家に待ち受けるサスペンスフルな展開を是非劇場で!
『ベン・イズ・バック』家族の元を離れるベンを必死に守るホリー 本編映像
https://youtu.be/MfirMOddRVE