直木賞作家、角田光代のみずみずしくも濃密な片思い小説を“正解のない恋の形”を模索し続けてきた恋愛映画の旗手、今泉力哉監督が主演に岸井ゆきのを迎え、共演に成田凌、深川麻衣、若葉竜也、江口のりこなど、多彩な俳優陣が名を連ねて映画化した『愛がなんだ』が 4/19(金)よりテアトル新宿ほか全国74館で公開スタートした。
初週の興行成績は、\51,650,000/動員 37,257人<4/19-4/25 集計>と この規模としては異例の好発進となった。メイン上映館となるテアトル新宿(キャパ218席)では 2016年11月に公開された『この世界の片隅に』以来の高稼働で、座席稼働率は≪95%≫を獲得し、9回連続で満席&立ち見の回が発生(初週の全28回上映回のうち19回で立見満席)するなど大ヒットスタートを切った。
客層は 20代ー30代の若い女性が7割以上となっており、超絶片思いを脇目もふらず突進する主人公テルコ(岸井ゆきの)の恋愛模様へ共感し、その想いをSNS 投稿する人が続出、マモル(成田凌)がアドリブで演じた指にケチャップをつけてテルコに食べさせる「追いケチャップ」シーンも話題となっている。