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河本ほむら原作、尚村透作画、月刊「ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス刊)で好評連載中の大ヒットコミック「賭ケグルイ」。スピンオフも数多く発表され、そのシリーズは累計500万部を突破。2018年1月には実写ドラマ化され、その個性的なキャラクターと若手俳優たちの振り切った演技が話題となった。そして、3月末からは、続編となる「賭ケグルイ season2」がMBS/TBS ドラマイズム枠で放送決定。さらに、原作者・河本ほむらと映画版の監督を務める英勉の共作による新たな『賭ケグルイ』の物語が誕生した。本作は映画版としては5月3日(金・祝)に全国公開され、原案小説「小説 賭ケグルイ戯(ジョーカー)」として映画公開に先駆け、3月22日(金)に発売される。この度、映画版にも登場する新キャラクターの小説内での挿絵デザインが解禁となった。
“ギャンブルの強さのみ”が自身の階級を決める、私立百花王学園を舞台に、謎多き最強のJKギャンブラー・蛇喰夢子(じゃばみゆめこ)の壮絶なギャンブルバトルを描く大ヒットコミック「賭ケグルイ」。この度、漫画原作者・河本ほむら氏と英監督とがタッグを組んで創り上げた新たなストーリーを、小説版、映画版としてそれぞれメディア展開をする画期的プロジェクトが発足。英監督がメガホンをとる「映画 賭ケグルイ」は二年華組・蛇喰夢子(じゃばみ ゆめこ/浜辺美波)と、生徒会長・桃喰綺羅莉(ももばみ きらり/池田エライザ)の二人の対決に期待が高まる私立百花王学園が舞台。学園では“非ギャンブル、生徒会への不服従”を掲げる白装束集団・ヴィレッジが台頭、生徒会との対立が深まっていく。ヴィレッジ解体と夢子潰しを企む生徒会は、全校生徒強制参加となるギャンブルトーナメント「生徒代表指名選挙」の開催を宣言し、全校生徒を巻き込んだ三つ巴の戦いがハイテンション・ハイスピードで描かれる。
「小説 賭ケグルイ戯(ジョーカー)」は、河本ほむら氏の弟で、「小説 賭ケグルイ悦(トリップ)」も手掛けた武野光氏が書き下ろしたオリジナル原案小説。今回、原作コミックで作画を担当する尚村透氏が映画版にも登場する新キャラクター、ヴィレッジリーダー・村雨天音(むらさめ あまね)と歩火樹絵里(あるきび じゅえり)の小説内での挿絵キャラクターデザインを担当した。
村雨天音は生徒会長・桃喰綺羅莉率いる生徒会、そこに戦いを挑む夢子たちに対し、“非ギャンブル、不服従”を謳う白装束の集団「ヴィレッジ」なる新勢力のリーダー。神父のような服を纏いミステリアスな存在感を放ち、達観した穏やかな物腰だが、生徒会長にギャンブルで勝利した過去を持っている。映画版では右頬に大きな傷痕もあることから、その傷に隠された過去など謎の多い人物であり、若手実力派俳優の宮沢氷魚が演じることが発表されている。そして、歩火樹絵里は村雨を支え慕う「ヴィレッジ」の幹部。かつて、生徒会長にギャンブルで敗れた過去を持ち、白装束姿で首には学園で敗者の烙印「家畜標」が複数下げられているいのも特徴。映画版では注目の若手人気女優・福原遥が演じている、謎多き組織・ヴィレッジとは何か?生徒会、夢子たちとどのような戦いが展開されていくのか、原作者・河本ほむら氏らと英勉監督によって生み出された、もう一つの『賭ケグルイ』の世界をいち早く堪能してみてはいかがだろうか。