ド派手とド迫力を追求したアクション超大作『ワイルド・スピード SKY MISSION』を手掛け、今最も注目されているジェームズ・ワン監督の最新作『アクアマン』。世界 69 ヶ国で No.1 を獲得し、2 月 8 日(金)から公開した日本でも週末の興行収入ランキングで 2 週連続 No.1 の大ヒットスタートを記録。2019 年公開の洋画では最速で動員100万人を突破していたが、その勢いは衰えることなく 2019 年に公開した洋画では初めて 15 億円の大台も突破した。
2 月 8 日より公開となった『アクアマン』は、3 月 14 日(木)までのトータルの動員数が107 万 9656 人を突破、興行収入は 15 億 7959 万 9700 円に達している。ちょっと強面なワイルド系だが、実は仲間と家族を強く想う熱いハートを持ち、どんな辛い状況でも決してユーモアを忘れないお茶目な男アクアマンの活躍を描いた本作。2月8日に公開され、公開から5週目に突入した現在でも日本での盛り上がりはまだまだ衰えることなく、快進撃を続けている。このヒットの要因は、本作のウリの1つである大迫力の海中バトルへの圧倒的な満足感。SNS 上では、「アクアマン 6 回目」や「またふらりと来ました。7 回目」といったリピーターも多く、ジェームズ・ワンが放つ未体験の海中バトルに強い中毒性があることがうかがえる。
そして、驚異の海中体験以外にも話題になっているのは、アクアマンやメラ以外の個性的なキャラクターの数々。「ニコールの美しさ、強さ、華やかさは尋常ではない。女王陛下最高」「若デフォーに老デフォー!!!!!」「ドルフも赤毛をフワフワさせていてかわいかった!」など、キレッキレのアクションを披露したニコール・キッドマンや、アクション超大作ではおなじみのウィレム・デフォーやドルフ・ラングレンの活躍も見逃せないポイントになっている。
ド派手なカーアクションの次にジェームズ・ワンが選んだ舞台は海!全世界興行収入が、DC 映画史上 No.1の興行成績を記録し、ワーナー・ブラザース映画の歴代でも『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part2』に次ぐ 2位の記録を打ち立てている本作。さらに日本での大ヒットを受け海外興行収入(米国以外)は 8 億 960 万ドル(=890 億 5600 万円、3/10 時点、1 ドル 110円換算)に達し、アメリカンコミックをベースに一人のヒーローを主人公にした実写映画化作品では『アイアンマン 3』の 8 億 579 万 7258 ドルがこれまでのトップだったが、『アクアマン』がヒーローの単独主演映画として歴代 No.1 となっている。