『天国でまた会おう』想像力をかきたてる圧倒的な世界観に早くも大反響!さながら“極上絵巻”の日本版予告・ビジュアル解禁!

『天国でまた会おう』想像力をかきたてる圧倒的な世界観に早くも大反響!さながら“極上絵巻”の日本版予告・ビジュアル解禁!
提供:シネマクエスト

2018年セザール賞で5部門受賞を果たしたまさに逸品のフランス映画『天国でまた会おう』の公開日が、2019年3月1日(金)に決定した。 TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショーとなる。

「このミステリーがすごい!」大賞、週刊文春ミステリーベスト10など、日本の名だたるブックランキングで7冠を達成した「その女アレックス」の著者ピエール・ルメートルが、得意の<驚き>はもちろん<感動>という新境地に挑み、フランス文学界で最も権威のあるゴンクール賞に輝いた傑作小説を、自らが共同脚本として書き上げ映画化された注目作。セザール賞で13部門ノミネートの末、脚色賞や監督賞を含む5部門受賞を成し遂げ、批評家サイト ロッテン・トマトでは満足度93%の高評価を獲得(2018/11/20時点)。テリー・ギリアム&ティム・バートン&ジャン・ピエール・ジュネが融合したかのような絶妙な世界観に、海外からも「観客を虜にする、偉大なエンタテインメント!」(20MINUTES)、「輝かしい、見事な絵巻」(SUD OUEST)など、絶賛の声が続出している。

先だっての日本公開決定情報発表の際には、その圧倒的なビジュアルセンスにSNSを中心に大きな反響を呼んだ本作。この度、日本版予告編と日本版ビジュアルが完成、解禁となった。

日本版予告は、顔に重傷を負い仮面で隠すエドゥアール(ナウエル・ペレーズ・ビスカヤート)と、その仮面の美しさに目を奪われるアルベール(アルベール・デュポンテル)という印象的な場面で幕を開ける。「どんな姿でも息子が帰ればお父さんは喜ぶさ」と慰めるアルベールに対して、エドゥアールは“クソ食らえ”と反発。アルベールは彼の言葉にできない苦しい胸の内を知り、世間から身を隠すように2人で暮らし始める。画家を夢見ていたエドゥアールは傷を隠すための仮面を作りはじめ、その想いを“通訳”する少女も加わる。そんな中、エドゥアールは、目にした新聞記事をきっかけにとある詐欺計画を思いつく。最初は猛反対するアルベールだったが、ろくな仕事にもありつけない現実に直面し計画への参加を決意する――。

ヴェートーベンの「交響曲第9番ニ短調」が全面的に使われる中、豪華絢爛な仮面舞踏会、形や表情が目まぐるしく変わっていくエドゥアールの美しい仮面の数々、宿敵でもあるかつての上官プラデル(ロラン・ラフィット)に銃口を突き付けるアルベール、何者かによる大金がらみの巨大な陰謀、罪状を次々読み上げていく少女、エドゥアールに迫る父マルセル(ニエル・アレストリュプ)の“追っ手”…など、様々な場面が巧妙にちりばめられていく。めくるめく魔術のごとき映像とアートのような本物志向の美術や衣裳などに目を奪われつつも、それだけでない、まさに<グランド・エンタテインメント>と言える本作の魅力が詰まった映像となっている。
合わせて解禁となった日本版ビジュアルでは、自分で作った見事な仮面を着けて何かを伝えようとするエドゥアールと、笑顔で応えるアルベールという、年の離れた友情を育むふたりを大きく捉えつつ、映画が持つクラシカルかつ豪華絢爛な雰囲気が伝わるデザインとなっている。

監督・共同脚本・主人公のひとりアルベール役を兼任したデュポンテルは、映画化を決めた理由として、「原作の小説は、巧みに隠された現代に対する風刺だと思ったからだ。すべての登場人物に驚くほどの現代性があり、金銭欲が強くて貪欲な少数の人々が世界を支配し、真面目に生きてきた多くの人たちを苦しめているのは、まさに今の世界の状況だ。そして、親子関係や友情など普遍的な物語もある。物語にはリズムとサスペンスがある。これらのすべての要素がぜひ自分の手で映画化したいと思わせたんだ」と原作の魅力を分析している。

映画『天国でまた会おう』3.1(金)公開
https://www.youtube.com/watch?v=2RSaka8dja0&feature=youtu.be

最終更新日
2018-12-18 12:00:46
提供
シネマクエスト(引用元

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