日時:12月14日(金)
場所:名古屋テレビ塔
登壇者:桃月なしこ、アンジェラ芽衣、青山ひかる、林ゆめ、御寺ゆき
「ダムド・タワー」会場の名古屋テレビ塔の一室で行われた公開トークイベント。アンバサダーの桃月なしこさんが、同じ事務所に所属するアンジェラ芽衣さん、青山ひかるさん、林ゆめさん、御寺ゆきさんを連れて登場した。
イベント直前に桃月さんを除く4人は「ダムド・タワー」を初体験。大いに叫んだことも影響したのか、冒頭から疲労感を漂わせる4人に、桃月さんがツッコミを入れ、早速会場を沸かせた。
アンバサダーとして3度目の名古屋テレビ塔への来場ですが。
■桃月:前回来場した際、感想を書き込むボードに最初に書き込んだんですが、今やボードに収まり切らず、他の壁にコメントが溢れているのを見て、こんなにたくさんの人が来てくれたんだと嬉しく思いました。
本日「ダムド・タワー」を体験して、いかがでしたか?
■アンジェラ:映像だと言い聞かせながら進んだんですが、それでも「何かがそこに絶対ある」と思ってしまって、すごく怖かったです。でも、今まで体験したVRの中で一番楽しかったですね。私はバッドエンドだったんですが、それでも達成感がすごくて、成長できた気になりました(笑)。4人の中では一番早くゴールできたみたいです。
■青山:私はですね…(苦笑)、まだ始まる前から絶叫して、喉が痛いです。「まだ始まってないです」とスタッフさんにすごく言われていましたね。でも、文字だけでも絶叫し、最初の怖いシーンで大泣きしてしまい、化粧もめちゃくちゃ落ちていました(笑)。結局、頑張ったんですがどうしても進めなくて、ギブアップしてしまいましたね。
■林:私もホラーはすごく苦手で、お化け屋敷も絶対入らないんですが、意外と行けましたね!まあ、めっちゃ叫んでいましたが(笑)。唯一、グッドエンドにたどり着くこともできたので、良かったです!!でも、最初に映像を見た瞬間、寒気がして足がガクガクで、やっぱり怖かったです。
■御寺:未だに手に力が入りません。懐中電灯を使ってお化けを倒そうとしていましたね(笑)。映像だとわかっているんですが、見つめられたら息を止めてしまうとか、自分の体が勝手に反応してしまって。青山ひかるちゃんの体験している様子を見て「そんな大げさな」と思っていたんですが、結局自分もビビりまくっていましたね。ずっと片膝つきながら進んでいたらしいです。
桃月さんは本日、体験している人を見るという形で「ダムド・タワー」を楽しまれたかと思いますが。
■桃月:もう、めちゃくちゃ楽しかったです!私も0号被験者として体験した時は大絶叫だったんで、「みんなの気持ちもわかるよ」と思いながらも、ずっと笑っていましたね(笑)。第三者として見ていると、本当に面白いんですよ。友達とくると、より楽しいですよね。
本日はイベントタイトルにちなんで「私のダムド(忌まわしい)な出来事」というテーマでお話しをお聞きしたいと思います。みなさんの怖い話をお聞かせください。
■アンジェラ:親戚の家に遊びに行った時のお話です。親戚の中に笑い声など何から何まで独特な女性がおりました。ノックの仕方も「ゴンゴン(間)ゴンゴン」と独特なリズムで力も強く、誰のノックかもすぐにわかりました。ですがその方は、事故で亡くなられてしまったんです。数年後、親戚の家に遊びに行きました。母親がふいに「○○ちゃん(亡くなった女性)の匂いがする」と言い出したんです。なんだか怖い気持ちのまま、お風呂に入ったのですが、そのお風呂には窓がついていました。一瞬、窓の方に人影が見えた気がして、思わず母親を呼んでしまったのですが、聞こえなかったようで、そのままお風呂に入り続けていました。すると突然「ゴンゴン(間)ゴンゴン」と亡くなったはずの彼女のノックが聞こえ、私はその瞬間、絶叫しながら、裸で居間に駆け込んでいました。私も怖かったんですが、居間にいた皆さんも怖かったと思います。
■青山:4月末に沖縄へ撮影会ツアーに行っていました。最終日に別の仕事が入っていたため、オフ会などにも参加しないまま帰らないと行けませんでした。飛行機に乗って、あるテレビ局に行ったんですが…、くりぃむしちゅーの有田さんを待たせてしまったことです。あと7時半入りの仕事で、8時半に起きてしまった時も怖かったですね。私は霊感も何もないので、仕事系の怖い話しかないです!
■林:私はホラーも怖く。霊感もないのですが、親友はホラーが大好きで、私に見せるのが特に好きなようなんです。その日も親友からホラー映画を見せられて、恐怖を引きずりながら駆け足で帰っていたんですが、ふいに気配を感じて横を見たんです。すると家と家の間に黒い影が見えて、普段は叫んだりしないんですが、大絶叫してしまったんです。でもそれをよくよく見ると、ただの雪かきでした(笑)。今日が人生で最も叫んだ日なので、その日が人生で2番目に叫んだ日でした。
■御寺:私、イチジクがすごく嫌いなんですが、食べたこともないんです。なぜ、私がイチジク嫌いになったかというお話です。私が幼い頃、父親がイチジクを私に食べさせようと持って帰って来たことがありました。いざ食べようとイチジクを割ったんですが…、中にめちゃくちゃ虫が湧いていたんです!それ以来、イチジクがどうしても食べられなくなってしまいました。
■桃月:私が愛知でナースとして働き、職場の寮に住んでいた頃のお話です。当時は自分の部屋の鍵を閉めないくせがあったんです。オートロックだったということもあり。その日も鍵を閉めずにベットでウトウトしていたんです。翌日がお休みということもあり夜更かしをして、4時を回った頃、急に誰かが部屋に入って来た気配がしたんです。でも怖いので目を開けられないままいたら、耳元に人の吐息が聞こえて来たんです。本当にヤバすぎて目をずっと瞑っていたら、いつの間にか部屋を出て行った気がしたんです。ようやく目を開けて部屋を見回したのですが、誰かが部屋に入った痕跡も見当たらなかったので、あれは一体なんだったんだろう、と。とっても怖かったんですが、翌日以降も鍵を閉めずに仕事に行っていました(笑)。さすがに今は閉めています。
「ダムド・タワー」は、残り会期が10日ほどとなりましたが、最後にメッセージを。
■御寺:めちゃくちゃ怖いです。軽い気持ちで来ては行けません!私はもう一回はできないかもしれません…。リアルな恐怖を体験したい方には、とってもオススメです。皆さん、ぜひ遊びに来てください。
■林:ホラーが苦手な私でしたが、無事クリアすることができました。みなさんも勇気を持って歩けば、いけると思います!終わった後はとってもスッキリした気分になれます。24日までに、みなさんぜひ体験してください。
■青山:私は序盤でギブアップしてしまいましたが、ホラー好きの方にはもちろんオススメですし、ホラーが苦手な方でも友達と行って何度もリベンジしていればクリアできるはずです。今までにないVRホラーなので、私は進めなかったですが、みなさんぜひ「ダムド・タワー」を通じて成長してください!
■アンジェラ:現実のお化け屋敷ではなく、映像ならではの体験なので、すごく怖いです。でも一度は必ず体験した方がいいです。クリスマスイブまでの開催なので、カップルで行けば彼氏の怖がる姿や、彼女のたくましい姿など、意外な一面が見られるかもしれません。
■桃月:私はホラー苦手ではないんですが、一人での体験というのがすごく怖かったです。怖がるポイントも人によって違うと思います。でも、大人の方であれば、大丈夫だと思いますので(笑)、お友達とお誘い合わせの上、ぜひご来場ください。
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<登壇者プロフィール>
桃月なしこ(ももつき なしこ)※本イベントアンバサダー
1995年11月8日生まれ。愛知県出身。現役ナースとして働きながら、人気コスプレイヤー・タレントとして活躍中。ヤングマガジン・週刊プレイボーイ、FLASH等で表紙を飾り、TVCM「誰ガ為のアルケミスト」に出演中。
アンジェラ芽衣(あんじぇら めい)
1997年4月29日生まれ。2018年開催のTGC系列ショーに全出場。『10頭身ハーフモデル』としてTV番組、ニュース各媒体で話題に。今年10月には富山県水産PRにて『富山のおさかな応援GIRL』に就任。
青山ひかる(あおやま ひかる)
1993年6月13日生まれ。2016年に”おしりが汚いグラドル”として「有吉反省会」に出演し、一躍脚光を浴び、2017年12月には同番組で 反省大賞!お尻アピールしすぎ部門を受賞した。 趣味はゲームとコスプレ。
林ゆめ(はやし ゆめ)
1995年10月18日生まれ。2018年の6月にレースクイーン大賞・新人部門グランプリを受賞。
「頭文字D」著者のしげの秀一氏の 次期作【MFゴースト】に登場する
『MFGエンジェルズ』 としても活動をしており、ニュース、誌面など話題のタレント。
御寺ゆき(おでら ゆき)
1994年12月20日生まれ。11月29日発売の週刊ヤングジャンプ(集英社)にて初出演を果たす。
普段はプロマジシャンとして一流の活動をしており、またその端麗な容姿から
「美人すぎるマジシャン」とニュース、誌面に取り上げられる。
また高校時代には〝マーチングバンド世界大会優勝〟
【概 要】
イベント名:VR DIVE「ダムド・タワー ‐ホスピタル サイト-」
会 期:2018年12月24日(月・休)まで 会期中無休
平日13:00~22:00、土日祝10:00~22:00(入場は閉館の30分前)
会 場:名古屋テレビ塔
料 金:1,500円(当日券のみ)※12歳以下利用不可?
公式サイト www.damnedtower.com
問い合わせ
中日新聞社社会事業部 TEL:052-221-0955
テレビ愛知事業部 TEL:052-243-8600
<企画・プロデュース・総合演出>仙頭 武則 <監修>高橋 洋 <脚本>七字幸久、仙頭武則
<音楽>長嶌寛幸、佐近田展康 <映像>赤木健一(サン電子)、梛野裕介(サン電子)