全世界で累計 9,000 万部以上の売り上げを誇る、スウェーデンのベストセラー・ミステリー「ミレニアム」シリーズ。『セブン』『ファイト・クラブ』を生み出した鬼才デヴィッド・フィンチャー監督がその第一部を映画化した『ドラゴン・タトゥーの女』(2011)は、世界中で熱狂的な大ヒットを遂げた。そのフィンチャーが製作総指揮を手掛け、シリーズ最新作となる『蜘蛛の巣を払う女』がついに 7 年の歳月を経て全世界で公開される。新たに監督を託されたのは、『ドント・ブリーズ』で世界中を恐怖に陥れ、フィンチャーやサム・ライミ監督もその才能を惜しみなく絶賛する新鋭監督、フェデ・アルバレス。リスベットを究極まで追い詰める。
その濃い“血”ゆえの忌わしくも美しい残酷な真実-特殊な映像記憶能力を持つ天才ハッカーで、背中にドラゴンのタトゥーを入れたリスベット(クレア・フォイ)は、人工知能=AI の世界的権威であるバルデル教授から、自身が図らずも開発してしまった核攻撃プログラムをアメリカ国家安全保障局から取り戻すことを依頼される。彼女の天才ハッカーとしての才能は、恐るべき陰謀を探るうち、そこに関わる奇妙で不気味な謎の存在に行き当たる。それが、16 年前に別れた双子の姉妹カミラだとわかったとき、リスベットはカミラの周到に仕組まれた執拗な罠に捕らえられたことに気づく。そして同時に、自身の忌まわしい記憶と、葬り去ったはずの残酷な過去に向き合うことになるのだが―――。
リスベット役を演じるのは、人気 TV シリーズ「ザ・クラウン」『ブレス しあわせの呼吸』の実力派女優、クレア・フォイ。またリスベットの過去の真相を握るカミラを演じるのは、『ブレードランナー 2049』での熱演が記憶に新しいシルヴィア・フークス。『ドラゴン・タトゥーの女』に続き、ついにハリウッドでシリーズ最新作の映画化が実現。新たなる製作陣とキャストを迎え、“今世紀最高のミステリー”の新章が再び幕を開ける!
この度公開された新予告編では、リスベットが妹カミラとついに対峙。緊迫感漂うシーンの連続に期待せずにはいられない映像となっている。
映画『蜘蛛の巣を払う女』予告2(2019年1月11日公開)
https://youtu.be/Tqhs-_31qu8