『アベンジャーズ』『X-MEN』『スパイダーマン』を生み出したマーベル史上最も過激(やりすぎ)なヒーローとして、絶大な人気を誇る“デッドプール”。ライアン・レイノルズ主演で映画化された『デッドプール』は、2016 年に公開され全世界興収 850 億円を超える世界的現象となった。そして、アクションも毒舌も予算も超グレードアップした待望の続編『デッドプール2』も、公開した82か国全てで初登場1位を記録し、『タイタニック』『アバター』を超え、フォックス映画史上の最高記録を更新!全米批評家サイト「Rotten Tomatoes」のトップ批評家による評価は、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と並ぶ高評価(5/28 時点)を得ており、6月1日の日本公開と巨大市場の中国の公開を控え、さらなる記録更新が期待されている。
そして、5月29日(火)にデッドプールことライアン・レイノルズ、本作で謎の暗殺者ユキオ役の忽那汐里登壇の来日スペシャルイベントが六本木にて行われた。本作で待望の来日となるライアンを一目見ようと、会場には500名のファン、ムービーカメラ40台、スチールカメラ70台の報道陣が詰めかけ、作品に対する注目度の高さを物語った。
全身デッドプールの完全コスチュームに身を包んだファンを始め、本作で登場する新キャラクターたちのコスプレをしたファンも勢ぞろいし、ライアンの登場をいまかいまかと待ちわびる。そんな熱気に包まれた会場に巨大デッドプール像を乗せたトラックに先導され、劇中でデッドプールの移動手段としておなじみのイエローキャブ(黄色いタクシー)が到着。中からライアン・レイノルズが登場するとファンのボルテージは最高潮に達し、悲鳴に近い大歓声が巻き起こった!続いて、忽那汐里がデッドプールカラーである赤い華やかなドレスでレッドカーペットに登場すると、「可愛い~!」とファンからの黄色い歓声が飛んだ。
レッドカーペットでライアンはファンからのサインや写真撮影などファンサービスを丁寧に行う神対応ぶりを発揮!2016年には米GQ誌の「最もスタイリッシュな男」にも選ばれるほどの長身でスマートなライアンを目の当たりにし、ファンも虜になった様子だ。忽那も自身が演じたユキオ役のコスプレをしている女の子を見つけ、笑顔でファンと交流を行った。
イベントが始まるとライアンはまず、「皆さん本当にありがとう!世界中で見てきたけど、東京でのコスプレが一番だ!デッドプールもあり、グリーン・ランタンもいて…すごい景色!最高~!」と挨拶。忽那も「NY プレミアもすごい熱気でしたが、東京も負けていませんね!」とコメントし、 会場のコスプレ軍団は大熱狂!
ライアンは今回の来日について「本当に信じられない気分だよ。デッドプールは2004年から作ろうと考えていたんだ。『デッドプール2』を持って東京に来ることが出来て、夢のようだ!」と笑顔で語った。ライアンは本作の見どころ、デッドプールの魅力について「今までのスーパーヒーローが出来なかったことをする特別なキャラクターなんだ。皆さんが愛してくれるように、僕も愛しているよ!」と想いを懐述。ハマり役であるデッドプールへの熱い想いに、観客から割れんばかりの拍手が贈られた。今回、ハリウッドメジャー作品へ初出演となった忽那は「本当に参加できて嬉しい!ライアンは本当に素敵で面白い方。アドリブも勉強になりました!」とライアンとの共演の感想を語たると、ライアンが「本当のこと言ってもいいのに~」と照れる一面も。
ここでさらに日本が誇る「X」な特別ゲスト、X JAPAN の ToshI が登壇!まさかの豪華ゲストの登場に会場からは「スゴイ!」という驚きの声と共に、歓声が響いた。「デッドプール」の大ファンだったという ToshI は、本日のイベントについて「本当に大好きな作品で興奮しています!ファン代表として今日は来ました!」とコメント。ライアンと固い握手を交わし、ToshI といえば X JAPAN の X ポーズが有名であり、本作では新たなヒーローチーム“X フォース”を結成し、彼らも劇中で X ポーズを決めているのだが、本日はライアンと ToshI がノリノリで「X フォース」ポーズを披露!日米の超人気スターによる超貴重な「X フォース」ポーズの実現に、報道陣からは一斉にフラッシュがたかれた。
まさに日本だけの特別な X フォースの結成ということで、スペシャルイベントの最後はライアン、忽那、ToshI による「We are~!」の掛け声とともに、会場に集まったデップー軍団が「X フォース!!!」と大絶叫のレスポンスで、ド派手にキャノン砲が打ち上げられ、大盛り上がりのうちにスペシャルイベントは幕を閉じた。