日時:5月8日(火)
場所:ディファ有明
ゲスト:蝶野正洋、おのののか、寺嶋由芙、桃月なしこ
ゆるキャラ: アンドレザ・ジャイアントパンダ、メロン熊、ねば~る君、オカザえもん、フルーツ忍者ハルナ 梨之助、ちぃたん☆
実況&MC:辻よしなり
2016年最も稼ぐ俳優堂々の第1位!(2017年は2位)ドウェイン・ジョンソンの主演最新作『ランペイジ 巨獣大乱闘』が5月18日(金)に日本公開となる。本作は、ある遺伝子実験の失敗によって巨大化が止まらなくなってしまった動物たちが破壊を続けながら北米大陸を横断し、高層ビルがそびえ立つ市街地で大乱闘を繰り広げるという、巨大怪獣パニックアクション。巨大化が止まらなくなった動物達が大乱闘する本作にちなみ、“ゆるキャラ”たちが勢揃いしての「ゆるキャラ大乱闘!」が開催された。イベントでは、“黒のカリスマ”ことプロレスラーの蝶野正洋をはじめ、おのののか、ゆるドルの寺嶋由芙が大乱闘解説員として、実況で参戦。現役看護師でありながら人気コスプレイヤーとしても活躍する桃月なしこもナース姿で登場し、ゆるキャラ達の熱き闘いを盛り上げた。さらには、ゆるキャラ界に彗星のごとく現れた新たなスター、コツメカワウソのちぃたん☆も場外参加ながら大暴れし、映画さながらのアクションを披露した。
ゆるキャラ大乱闘の舞台は、格闘技と言えばここ、ディファ有明。開始を待ち望んだ300名以上の観客の熱気に包まれる中、プロレス実況でおなじみで、本日は実況&MCを務める辻よしなりが登場した。辻の呼びかけで登場したのは、「黒のカリスマ」こと蝶野正洋!野太い歓声が会場中に響く中、辻を見つけるなり「おい、なんでお前がここにいるんだ!?」と至近距離に詰め寄り、威圧感満点。観客へも「大丈夫かお前ら?もし何かあったら俺がつっこむからな!気を付けろ!」と言い放つと、会場がいきなりヒートアップ!続いて登場したおのののかは、白のドレス姿で会場中を魅了していたところで、スクリーンには映像が流れ、ゆるキャラに詳しい「ゆるドル」の寺嶋由芙が、中継でゆるキャラ控室を直撃!メロン熊に噛みつかれながらも、「噛みつかれるのも、ゆるキャラファンとしては嬉しいですね!」と必死にリポートしていた。中継を終えて早速合流した寺嶋が「ゆるキャラたちはいつもと違った雰囲気でしたね!」と話すと、蝶野は「あれは大乱闘を前にして緊張してるんだよ。吐く手前のはず」と、プロレスラーならではの視点でコメントしていた。寺嶋はアンドレザ・ジャイアントパンダ、メロン熊、ねば~る君、オカザえもん、フルーツ忍者ハルナ 梨之助をそれぞれ紹介&分析。仲間を傷つけられないという理由で、ちぃたん☆が大乱闘を欠場することが伝えられると、会場からは大きなため息が流れた。
今回のゆるキャラ大乱闘が、60秒ごとにゆるキャラたちが1体ずつ登場するロイヤルランブルゆるキャラ特別ルールで行うという説明がされると、蝶野が「ロイヤルランブルは早く出たら長く戦わなきゃならない。出る順が大事だよ。誰と手を組むかもポイントだね」とプロ目線でコメント。ここで、ゆるキャラたちに存分に力を発揮してもらうため、現役看護師でありながらTVや雑誌で活動する桃月なしこが、悩殺ナース姿で登場!救護エリアの桃月は、「怪我をしてしまったゆるキャラも私が誠心誠意 看護しますので、精一杯戦ってください!」とコメントし、会場のボルテージが最高潮に!桃月の美しさに、強面の蝶野も「すみません、首がちょっと痛いんですけど、診て頂いてもいいですか?」とデレデレになっていた。
そして、おのの高らかな開会宣言と共に、ゆるキャラ達がリングイン!最初に登場したのが、3mもの巨体を持つ無敗のリアルランペイジ、アンドレザ・ジャイアントパンダ!自身の巨体に苦戦しつつも、流石の貫禄でゆっくりとリングインした。間近で見た蝶野は思わず「デカいよこれ!」と驚き!続けてフルーツ忍者ハルナ 梨之助がロープを飛び越えて派手に登場!早々にアンドレザ・ジャイアントパンダに後ろからキックをすると、ロープを使いつつアクロバティックに攻撃し、レフェリーも吹き飛ばすなど、早速その身軽さを見せつけていた。続いてメロン熊は、リング脇のスタッフや、それを制止しようとするレフェリーにも噛みつき大暴れ!凶暴さを見せつつリングインした。
既にカオスなリングの中に、続いてオカザえもんも参戦し、アンドレザ・ジャイアントパンダにチョップやローキックを連発!最後に登場したねば~る君がリングインし、オカザえもんにチョップを食らわせ、体を伸ばすと、3mのアンドレザ・ジャイアントパンダよりも大きな姿に、会場からは大きな歓声が。リング上が正に大乱闘状態になっている中、突如『ロッキー』のテーマが流れ、欠場したはずのちぃたん☆が、応援のために登場!愛嬌を振りまくちぃたん☆に会場も大盛り上がりとなった。
リング上では、ゆるキャラたちが協力して旋回し、アンドレザ・ジャイアントパンダに次々にラリアットを仕掛けると、アンドレザ・ジャイアントパンダがテンカウント寸前に!しかし、メロン熊がレフェリーに噛みつき、カウントを妨害!その間にアンドレザ・ジャイアントパンダが復活し、逆に他のゆるキャラたちを吹っ飛ばすと、会場の盛り上がりはMAXに!その様子を見ていたちぃたん☆は勝手にヒートアップし、我慢しきれない様子で救護エリアの起き上がり式サンドバックを使って暴れ出していた。一方リング上では、アンドレザ・ジャイアントパンダが圧倒的な力の差を見せつけ、メロン熊、オカザえもん、ねば~る君を次々に倒し、最後は梨之助とアンドレザ・ジャイアントパンダの一騎打ちに!コーナーロープで挑発をする梨之助に、気合を入れるアンドレザ・ジャイアントパンダだったが、怒りの突進もヒラリとかわされて攻撃を受け、フラフラになるアンドレザ・ジャイアントパンダ。しかし、とどめを刺そうとに向かってきた梨之助に、絶妙なタイミングでアンドレザ・ジャイアントパンダのカウンターの頭突きがヒット!倒れた梨之助をボディプレスで抑え込むと、3カウントのフォール勝ち。勝利のゴングが会場に響き渡り、会場中に大歓声が巻き起こった。最後の畳みかけるようなアンドレザ・ジャイアントパンダの身のこなしに蝶野も思わず「いやーあの巨体なのにすごかった」と感心。優勝したアンドレザ・ジャイアントパンダには、蝶野から本作のビジュアルの入った特別チャンピオンベルトが贈呈されると、あまりの巨体でベルトを腕時計のようにつけたアンドレザ・ジャイアントパンダは得意げな様子。おのからは花束を贈呈されると、アンドレザ・ジャイアントパンダは嬉しそうに体を揺らしていた。
続いて、ゲストによる『ランペイジ 巨獣大乱闘』のトークセッションへ。壮絶な大乱闘の後とあって、辻が「いやー、『ランペイジ 巨獣大乱闘』本編上映の前の、ものすごい前座試合でしたね!」と大興奮の様子。蝶野も「ゆるキャラの大会でどうなるかと思ったけど、かなり見ごたえがあったね!」と同意していた。本編の感想について聞かれたおのは、「ほんとにおもしろかった!観た当日は寝不足だったんですけど、眠気を一秒も感じないくらい。ずっと面白くて眠気が吹っ飛びました。大乱闘以上の言葉があったら正に『ランペイジ 巨獣大乱闘』がそうですね!ストレス発散してください!」と大絶賛!寺嶋は「素早い動きもあって、大きくなるだけじゃないのがすごいですね」とコメント。桃月は、「とにかく巨獣の迫力がすごい。街を壊していく爽快感がいいですよね」と語っていた。また、トークは本作に登場する巨大ゴリラのジョージ、巨大オオカミのラルフ、巨大ワニのリジーの中から推し巨獣の話に。本編をまだ観ていないという蝶野は、「ドウェインは巨大化しないの?」と質問し、会場の笑いを誘っていた。おのは、「推しキャラはジョージ!意思疎通ができるので感情移入したりするのもいい。観ているときに『ジョージ!』って叫びたくなりました」と話し、寺嶋は「ワニのリジー!いいところで出て来るんです!あまりにもすごいし強くて、『こんなに強い子いる!?』と思って思わず笑っちゃいました」とコメント。桃月は「私はラルフですね。肉食で強いし飛べるし、地上でも空中でも勝てないんですよ!ぜひラルフを応援してください」と女性陣全員が、それぞれの巨獣たちを熱く推していた。これを聞いた蝶野は、「オオカミとワニは四足歩行。二足歩行だから手が使えて…」とジョージを推すかと思いきや、「ドウェインだと思うんですよ」と再びドウェインに触れ、観客を大爆笑させていた。
最後に蝶野が「リングの前で観るので、『ドウェイン頑張れ!人間頑張れ!』と。映画館じゃないから声出してみようかと」と応援上映を推奨!辻も「声出していきましょう!」と会場を盛り上げ、上映を前に観客のテンションは最高潮!続いて、チャンピオンベルトを首に巻いたアンドレザ・ジャイアントパンダらゆるキャラたちも再び登場して大集合し、大きな声援と拍手の中、イベントは幕を閉じた。