本年度アカデミー賞本年度アカデミー賞(長編アニメーション賞、主題歌賞)で見事ダブル受賞を果たした、陽気でカラフルな“死者の国”が舞台の映画『リメンバー・ミー』。この春いちばんの話題作となっており、公開からわずか 13 日間で観客動員数 160 万人、興行収入は 20 億円を突破し、並みいる強敵をおさえて週末興行収入 2 週連続第1位を獲得。そんな本作をより多くの方にご覧頂き、家族とのつながりの大切さを感じていただくため、3 月 29 日(木)に TOHO シネマズ日本橋にて春休み親子上映会が行われ、日本版キャストの石橋陽彩さん(主人公ミゲル役)、藤木直人さん(ヘクター役)、松雪泰子さん(イメルダ役)の 3 名が登壇。本作の大ヒットをお祝いし、会場のお客さんたちとともに盛り上がり大盛況となった。
映画の大ヒットを受けて、藤木は「これまで色んなドラマなどに出演させていただいていますが、僕の周りでここまでの反響があるのは初めてです!」と映画の勢いに圧倒されている様子を語り、松雪は「嬉しいです!私の周りでも大反響です!もっと日本中に広がってほしいです。」と喜んだ。
春休みということで、やりたいことを聞かれると、4 月から中学 2 年生になる石橋は「暖かくなってきたので…友達と桜を見ながらバーベキューをしたいです!」と語り、松雪は「やっとお休みが取れそうなので、親子で『リメンバー・ミー』を観たいと思っています。甥っ子も一緒に劇場に行きたいです。」と、それぞれ春休みの予定を語った。一方、春休みの思い出を聞かれた藤木は「子供の頃、母親に初めて映画館に連れて行ってもらいました。家にあった唯一のテレビが 14 インチだったので、特別な空間の中、大画面で観る映画にとても感動したのを覚えています。」と自身の幼少期の思い出を披露した。
本イベントが親子限定の上映会ということにちなみ、これからご覧になるお客さんに向けて、親子で観るおすすめのポイントを聞かれると、石橋は「おちゃめで可愛い犬のダンテの活躍にも注目です!」と主人公ミゲルの相棒となるキャラクターを挙げ、藤木は「まだ幼稚園前の友人の子供も号泣したと聞き、小さい子供にも伝わっているんだな、と思いました。」と小さな子供から大人まで、親子で楽しめる作品になっていることを語った。松雪は「死者の国の映像美が素晴らしいので、細かいところまで楽しめます。見逃さないように、よーく観てほしいと思います!」と、映像の美しさに注目してほしいとコメントした。
そして映画の大ヒットを、メキシコでお祝いごとによく使われる“ピニャータ割り”でお祝いすることに!ピニャータとは中にお菓子などを詰めた紙製のくす玉人形のことで、叩くことで悪いものを追い払い子供の成長を願う意味も込められた縁起の良いものとされている。この日は映画にちなんでガイコツメイクをした 4 名のかわいいキッズガールズも登場し、ゲストとともにピニャータ割りに挑戦。会場のお客さんたちの手拍子に合わせて、登壇者全員でピニャータ割り!なかなかピニャータが割れず、苦戦していたゲストたちだが、藤木の一撃でピニャータが割れ、お菓子が飛び出すと、ゲストはホッとした様子で笑顔に。松雪は笑いながら、「もうちょっと頑張りたかったです。」とコメントし、藤木は「スタッフから『軽く叩いてください』と言われていたのですが、なかなか割れなかったです。今度このような機会があったときのために素振りをしておきます!」と茶目っ気たっぷりに語った。その後、ゲスト 3 名が会場のお客さんの『リメンバー・ミー!!』の掛け声に合わせてくす玉の紐を引くと、くす玉から「祝!大ヒット!」の垂れ幕が登場!この華やかな演出にゲストも会場のお客さんも笑顔溢れるイベントとなった。
これから映画をご覧になるお客さんに向け、石橋は「とにかく、楽しんで、わくわくした気持ちで観ていただければと思います!」、松雪は「すべてが美しいので、じっくり観ていってください。」と笑顔で語った。藤木は「素晴らしい作品になっているので、映像美を堪能していってください!」と映画の魅力を語り、大盛況でイベントは終了した。
国も文化も超えて、“家族”をテーマにした美しい音楽と驚きに満ちた感動の物語で世界中の観客を感動の渦に巻き込み、日本でも親子連れだけでなく 20 代~30 代のカップルや女性、普段アニメーションを見ない映画好きの男性客やシニア層まで広がっている。SNS 上でも話題を呼んでおり、ますます日本中に広がる“リメンバー・ミー旋風”は、ゴールデン・ウィークまで続きそうだ。