藤木直人のギター生演奏!ミゲル役石橋陽彩の歌声は“金メダル級”!松雪泰子、リー・アンクリッチ監督ら♪「リメンバー・ミー」に感激

藤木直人のギター生演奏!ミゲル役石橋陽彩の歌声は“金メダル級”!松雪泰子、リー・アンクリッチ監督ら♪「リメンバー・ミー」に感激
提供:シネマクエスト

本年度アカデミー賞にダブルノミネート(長編アニメーション賞、主題歌賞)され、受賞最有力と呼び声も高く、日本の公開を前に、早くもこの春一番の話題作となっている『リメンバー・ミー』が 3 月 16 日(金)公開となる。

“おもちゃの世界”や“モンスターの世界”を舞台に数々の感動的な物語を生み出してきたディズニー/ピクサーが新たに描く本作は、カラフルな“死者の国”が舞台のアドベンチャー・ファンタジー。世界中で旋風を巻き起こし、3月5日(月)のアカデミー賞の発表を目前に控えた2月21日(水)に、『トイ・ストーリー3』を生んだリー・アンクリッチ監督とエイドリアン・モリーナ共同監督が来日を果たした。両監督へのサプライズとして、日本版声優のへクター役藤木直人のギター演奏に合わせ、主人公ミゲル役石橋陽彩(ひいろ)君がディズニーの新たな名曲「リメンバー・ミー」を歌う2人の初パフォーマンスに、会場は感動で包まれた。

リー監督とエイドリアン共同監督は、本作を象徴するマリーゴールドの花で飾られたオフレンダ(祭壇)から舞台に登場し記者会見がスタート。まず、リー監督は『トイ・ストーリー3』以来8年ぶりの来日、エイドリアン共同監督は『モンスターズ・ユニバーシティ』以来5年ぶりの来日となったが「日本は大好きな街。この作品を分かち合うということで日本に来られてとても嬉しいです」とリー監督は笑顔を見せた。アメリカでは3週連続1位、メキシコでは歴代興行収入1位、中国では200億円を超え、世界興行収入が750億円を突破し大ヒットとなっている本作だが、その要因についてエイドリアン共同監督は「ピクサーのアーティストもそれぞれ違うバックグラウンドがありますが、亡くなった人を忘れないということにみんなが共感しているのを見て、普遍的なテーマだと思いました。その反応が世界中で受け入れられたのかなと思います」と分析した。

さらに本作はピクサー史上初めて<音楽>をテーマに作られた物語。アカデミー賞主題歌賞にノミネートされている楽曲「リメンバー・ミー」は、『アナと雪の女王』の「レット・イット・ゴー」の作曲家クリステン・アンダーソン=ロペス&ロバート・ロペスが新たに生み出した名曲だ。本作の楽曲制作にも携わったエイドリアン共同監督は「映画の初期段階から音楽が重要な役割を果たすと思っていました。歌う人や場面、アレンジによって全く意味が変わる歌なんです。忘れないことの大切さがテーマですが、一番最初に感じた美しさをいまだに感じます」と楽曲への思いを明かし、ディズニーの新たな名曲が誕生したことに自信を見せた。

そしていよいよ日本版声優を務めた石橋陽彩君(主人公ミゲル役)、藤木直人(へクター役)、松雪泰子(イメルダ役)が揃って登場!ディズニー/ピクサーの声優初挑戦となった3人は「声優初挑戦でこんな大役をやらせて頂き光栄でしたが、初めは緊張と不安しかなかったです。でもミゲルの真面目で一直線に駆け走る真面目なキャラクターができたと思います」(石橋君)、「大きなプロジェクトに参加させて頂いたと感じています。大人の方が見ても感動できるストーリーなので、ぜひ大人の方にも見て頂きたいと思います。一番好きなピクサー作品が『トイ・ストーリー3』だったのですが、リー監督の作品と聞いて納得です」(藤木)、「衝撃を受けるほどの圧倒的な映像美と曲で、どの曲も魂に響いてくる美しい曲でした。世代を超えた深い愛や思いや絆が全編を通して見事なストーリー展開に感動しました。威厳と強さを持ったイメルダを声で表現するので丁寧に演じましたが、とても楽しい体験でもありました」(松雪)と喜びの心境を明かした。さらにリー監督も3人の吹替を見て「3人とも本当に素晴らしかったです。この作品に関わってくれて嬉しいですし、オリジナルの声優を大切に思いつつご自身の色を出してくれたことで日本の皆さんに寄り添うキャラクターになったと思います」と絶賛。そんな両監督に向けて、藤木と石橋くんから楽曲「リメンバー・ミー」の歌のプレゼントが贈られた。この日、石橋君と藤木が2人でパフォーマンスをするのは初めてのこと。藤木のギター演奏に乗せて、石橋君が美しく歌う「リメンバー・ミー」に、会場中が大きな感動に包まれた。感動的なパフォーマンスにリー監督は「本当に美しかったです。シンプルに見えて難しく複雑な曲なんですよね。ハグさせてください!」と石橋君に熱烈なハグ!藤木は「石橋君の歌声は金メダル級!」と絶賛。また松雪も「初めてお2人の歌声を聴けて本当に感動しました。とても素晴らしかったです」と大絶賛だった。そして松雪からも両監督に、伝説の歌手デラクルスのギターをモチーフにしたマリーゴールドの花束をプレゼント。3人からの大きな歓迎にリー監督は「とても美しくて本当に嬉しいサプライズをありがとうございます!」と感動の面持ちで感謝の気持ちを述べた。

『リメンバー・ミー』の公開を待ち望む日本のファンに向けてリー監督は「早く本作を日本の皆さんに見て頂きたいと言う気持ちでいっぱいです。本作はぜひ両親やおじいちゃん、おばあちゃんとぜひ一緒に見てほしいです」とメッセージを送り、大きな拍手に包まれイベントは幕を閉じた。国も文化も超えて、“家族”をテーマにした物語が、世界中の観客を感動の渦に巻き込み、全米では興行収入3週連続1位の大ヒット。メキシコでは歴代興収1位に輝いた。アカデミー賞受賞にも期待がかかる『リメンバー・ミー』からますます目が離せない。映画『リメンバー・ミー』は3月16日より全国公開。

最終更新日
2018-02-23 12:00:35
提供
シネマクエスト(引用元

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