さぁ、今日もゴキゲンな音楽を聞きながらレコード・ハンティングに出かけよう!
アメリカはメリーランドに暮らす、最強のレコード・コレクター、ジョー・バザード。
この男のミッションは、「本物のアメリカン・ミュージック」のレコードを探し、救うことだった!
アメリカはメリーランドに暮らす、最強のレコード・コレクター、ジョー・バザード。自宅の地下室に降りるとそこには壁一面に25000枚の78回転のSPレコードが鎮座している。その昔、発売当時たった10セントで売られていたブルース、カントリー、ブルーグラスなどなど様々なジャンルの貴重なレコードを、彼は大事そうに一枚一枚プレイヤーにかけ、踊ったり口ずさんだりしている。
20世紀初頭、ラジオと並んで音楽が人々の手に入るきっかけとなったSPレコードの普及から、誰もがいつでも音楽を享受できるようになる現在まで、アメリカ音楽は世界中の音楽好きの耳をとらえてきた。
自分の本当に好きな音楽を聞くために!あらゆる音楽ファンが抱く願望を体現する、この男のミッションは「本物のアメリカン・ミュージック」のレコードを探し、救うことだった!
ゴキゲンなグッド・タイム・ミュージックにのせて贈る、音楽ファンが待ちに待ったレコード掘りドキュメンタリーがアナログレコード人気が再燃するいま発掘公開!!
ターンテーブルから流れるのは、ロバート・ジョンソン、チャーリー・パットン、サン・ハウスand MORE!!ロックが大嫌いなガンコなレコード・コレクターの笑って、踊れるもうひとつのアメリカン・ヒストリー
ブルース、ゴスペル、ジャズ、ヒルビリーetc、1920年代後半はアメリカのレコード業界が爆発的に飛躍した時期だった。そんな時期に作られた最高の音楽がジョー・バザードのターンテーブルからはいつも流れている。踊りながら口ずさみながら「ロックも大嫌いだ」と笑いながら彼は言う。アメリカの数多くの場所を訪ねてまわり、膨大なコレクションを築いた。これはたったひとりで作りあげた、レコードによるもうひとつのアメリカン・ヒストリー。監督は80年代のロンドン・パンクシーンで絶大な影響を与えたデザイン会社、ロッキング・ロシアンを主宰していたエドワード・ギラン。自分が惚れ込んだことにはトコトンまで情熱を注ぐ、そんなパンク・スピリットが映画全体から伝わってくる!
映画『さすらいのレコード・コレクター 10セントの宝物』予告編
https://youtu.be/2UpvmnilbEs