「スター・ウォーズ」シリーズや「ハリー・ポッター」シリーズを超え、世界最速で累計興行収入1兆円を突破したマーベル・スタジオが贈る最新作『ブラックパンサー』。本作は、【国王】と【ヒーロー】、2つの顔を持つマーベル史上最もクールでミステリアスな新ヒーローが誕生する作品として、早くも大きな話題になっている。先日、前売り券がアメリカで発売されるやいなや、24時間でマーベル作品史上最高の売上を記録。さらには、第58回グラミー賞最多5冠に輝いた、ヒップホップ歌手ケンドリック・ラマーの音楽プロデュースも発表され、全世界から今熱い視線が注がれている!ワカンダの秘密を守るため、世界中にスパイを放ち国内外の敵と戦う、これまでのマーベル・スタジオ作品では類を見ないほど異色、且つスタイリッシュな『ブラックパンサー』は、いよいよ3月1日(木)公開となる。
その公開に先駆け、本作のワールドプレミアが1月29日~31日(現地時間)の期間で米・ロサンゼルスにて開催中。29日に行われたレッドカーペットイベントでは、普段のワールドプレミアで使われる赤いカーペットではなく、主人公ブラックパンサーのスーツが紫に輝くことから、200メートル以上にも及ぶ“パープル”カーペットが敷かれ、全世界N0.1の「アベンジャーズ」シリーズ最新作のワールドプレミアとあって、集まった海外メディアは約300人。会場では、本作の特徴でもあるスタイリッシュでクールな世界観がデザインされた空間が作られ、劇中に登場するパンサーの巨大な像や、ブラックパンサーの護衛部隊ドーラ・ミラージュが会場入り口で記念すべきこの日を盛り上げる!観客たちを本作の舞台である超文明国ワカンダへ誘うような演出に詰めかけたファン4000人も興奮状態。会場には、ブラックパンサーの衣装や、アベンジャーズメンバーの装いをした熱狂的ファンが集まるなど盛り上がりを見せた。
そして、本作のキャストである主人公ティ・チャラ / ブラックパンサー役チャドウィック・ボーズマンをはじめ、『クリード チャンプを継ぐ男』(15)で一躍人気俳優となったマイケル・B・ジョーダン。そして、『それでも夜は明ける』(13)でアカデミー賞助演女優賞受賞した、ルピタ・ニョンゴ。海外ドラマ「ウォーキング・デッド」シリーズのダナイ・グリラ。先日発表された、第90回アカデミー賞®主演男優賞のノミネートで注目が集まるダニエル・カルーヤ[『ゲットアウト』(17)]。日本語吹替版で、ももいろクローバーZの百田夏菜子が吹替えを担当するシュリ役レティーシャ・ライト。さらに、『SHERLOCK/シャーロック』で、ベネディクト・カンバーバッヂ演じるシャーロック・ホームズの相棒、ワトソン役として日本にもファンの多いマーティン・フリーマンなど豪華キャスト達が登場!さらに会場のボルテージも高まりを見せた。
本作で超文明国ワカンダの≪国王≫と、そのワカンダの秘密を守る≪ブラックパンサー≫という2つの使命を引き継ぐこととなった主人公ティ・チャラ役チャドウィック・ボーズマンは、本編での国王姿を思わせるゴージャスな装いで登場!彼は演じたキャラクターについて、彼はヒーローの側面をベースにしたキャラクターではないからなんだ。彼の国王として、そして人間としての側面というものに焦点を当てている。そういうところが気に入っているんだ。そしてこの物語は、彼の弱いところ、喪失感という部分なしに完成しない、そういった部分がきっちりと描かれているところに注目をしてほしい。」その深く描かれた人間性の魅力を語ってくれた。さらに、「スケールの大きなアクションシーンも素晴らしいし、とてもスペクタクルにあふれているけど、なんといってもキャラクター重視の作品なので、キャラクター1人1人の人物像や人間性っていうものを深く掘り下げて描かれていることが魅力的だね」と、作品の魅力もアピールをしてくれた。
本作で、ワカンダのスパイ、ナキアを演じるルピタ・ニョンゴは、「本作は、コミュニティというものは1つの国なのか?それとも世界全体としてのコミュニティであるべきなのか?という深いテーマをメッセージとして問いかけているから、この作品を見る時は、出来れば大勢で観てほしいわね」とこの作品を勧める。
本作の製作総指揮を務めるマーベル・スタジオのCEOケヴィン・ファイギは、「今までで最高のキャストがそろったことが素晴らしいと感じているよ!そして監督のライアン・クーグラーは最高の仕事をしてくれたよ!彼を抜擢したのは本当に最高のチョイスだった。」と監督を労うと、さらに「本作は、世界中の人々が、新しく斬新な映画だと思ってくれる作品だと思う」と自信を見せた。
本作を手掛けた、ライアン・クーグラー監督は、「今までに誰も見たことが無かったような、特別で、個性的な作品を自分が手掛けるということを、監督として名誉に思っている!」と、今回の作品を手掛けたことに関する嬉しさを語ると「キャストや、スタッフが持てる限りの力を出して作った作品。2年半の月日をかけて完成をした映画なので、世界中の観客にも、その熱意が伝わって楽しんでもらえたらうれしいよ!」と熱量の籠ったコメントを世界中に送った!
プロデューサーのネイト・ムーアは、本作について「ブラックパンサーは、ワカンダという超文明国の国王でありヒーローという二面性を持っていることがユニークなところだよ!あと、ワカンダの世界観が、すごく先進的でハイテク且つモダンでありながら、伝統的な文化が見事に融合をしている、とても素晴らしく美しいよ!」とコメント。さらに、「日本の皆さん新しいヒーローの映画を是非楽しんでね!」と、日本での公開を持つファンに向けてもメッセージを送った。
また、会場にはサプライズゲストも登場!ジェームズ・ガン監督の弟で、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズにも出演をしているショーン・ガンは、「見るのがとても楽しみだよ。僕はこういうレッドカーペットを何回かやったけど、今回揃った人たちは、今までで最高だと思う」と本作への期待を口にした!そして、『ガーディアンズ~』にて、本人役で出演し、『ナイトライダー』で知られるデビッド・ハッセルホルフは「この映画はこれまででも前売りが最大なんだ。すごいことになっている。「ブラックパンサー」は世界を制覇すると思うな。」と熱いエール!さらに、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」の主人公で『アベンジャーズ』などにも登場したコールソン役クラーク・クレッグも登場すると、「一国の王が、アフリカ人でスーパーパワーを持っているんだよ。そういうのは、見たことがなかった。今作のキャストと、ライアン・クーグラー監督によるフッテージを見て、あのコミックの精神が見事にとらえられていると思ったよ!」と称賛を送った。そして会場には、ワカンダTシャツを着た俳優のジェイミー・フォックスや、昨年『美女と野獣』にも出演していたジョシュ・ギャッド、そして、スター・ウォーズの生みの親、巨匠ジョージ・ルーカスも現地に駆け付け会場を華々しく飾った!
その後、プレミア上映が行われた現地では、早速各メディアにて取り上げられ、「ダイナミックで躍動感あふれるすばらしい映画。MCU史上最もリアル感に満ちた作品。」(LAタイムズ)や、「映像も音もトーンもなにもかもが新しい。クーグラーが場外ホームランを放った。来年の賞レースに今から期待がかかる。」(NYマガジン)など、著名なメディアでも絶賛なコメントが相次いでいる。マーベル・シネマティック・ユニバースに新たな風を吹き込み、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(4月27日(金)日本公開)へとつながる重要な作品となる、ハイスピード・アクション・エンターテインメントに期待だ.