日時:1月24日(水)
場所:T・ジョイPRINCE品川
登壇者:知英、竹中直人、山崎育三郎、大政絢、吉沢亮、ジャングルポケット斉藤慎二、ミッツ・マングローブ、塚本連平監督
知英、劇場用長編初主演映画『レオン』が2月24日に(土)に公開となる。本作は、ナイスバディだけが取り柄の地味なOL小鳥遊玲音(たかなし・れおん/知英)と年商500億の女好きワンマン社長の朝比奈玲男(あさひな・れお/竹中直人)の”心”と”身体”が入れ替わってしまう、ハチャメチャ痛快コメディだ。
原作は、スマホマガジン「Hot-DogPress」で絶大な人気を誇ったオリジナル漫画『レオン』。主演は一世を風靡した大人気ユニットKARAで活躍後、2014年に活躍の場を日本へ移した知英(じよん)。劇場映画初主の本作では、見た目は美人OLだが、中身は女好きのエロ社長という難しい役柄を、女優生命を賭けた捨て身のナリキリ演技で、弾けきった見事なエロオヤジっぷりを披露し、コメディエンヌとしての才能を存分に見せつける。そんな知英扮する小鳥遊玲音と入れ替わってしまう女好きのワンマン社長朝比奈玲男を演じるのは竹中直人。中身が地味なナヨナヨのOLになりきる、芸達者な竹中の演じっぷりは、抜群の安定感!さらに、二人を取り巻く共演者には、大政絢、吉沢亮、斉藤慎二(ジャングルポケット)ミッツ・マングローブ、山崎育三郎など、今を時めく人気キャストの豪華競演も見逃せない!1月24日に豪華キャスト登壇による、本作の完成披露試写会が実施された。
客の大声援の中登壇した豪華キャスト一同。主演を務めた知英は「入れ替わりものは(民王に続き)2回目で、“エロ社長”っていうのが難しかったけれど、楽しくやらせてもらいました!」と語った。これ続けて、本作で知英と入れ替わる役どころの竹中は「入れ替わった時の声のトーンなども一緒に練習しました。本当に知英最高ですね。」と彼女を絶賛!バラが似合うプレイボーイ日下を演じた山崎は自身の役柄について、「バラを持って、手先や足先の動きまでこだわって、ムカつかせるような演技をするのが難しかったです。知英さんが(その演技に)爆笑して撮影が止まることもありました。」と振り切った自身の演技の裏側を語った。続いて玲音(知英)の親友を演じた大政は「このメンバーでは一番まともな役だったはず!撮影中は笑わないように我慢することが大変でした。」と本作ならではの苦労を語った。これに対して吉沢は「本当に楽しかったです!女装した竹中さんに愛の言葉をささやくというシュールなシーンがあって、乙女な顔をする竹中さんに、本当にキュンキュンしましたよ」と劇中の爆笑間違いなしの衝撃的なシーンを語った。デカすぎる秘書を演じたミッツ・マングローブは、”デカすぎる”というMCからのキャラ紹介に「待って!そんなキャラだったの!?だいたい映像作品で困るのが画角からはみ出しちゃうのよね」と自身の強烈キャラに思わずツッコミを入れた。
続いて副社長を演じた齋藤に話題が振られると「いやぁ〜そうですね」と竹中が齋藤に”入れ替わり”突然のカットイン。「ちょっと!せっかく僕のターンが回ってきたのに!」とツッコむも、「ここでお時間が…」とMCの一声で無念の終了。このドタバタ劇に会場は大きな笑いに包まれた。
話題は映画のテーマにちなみ、「登壇者の中で誰になって、何をしてみたい?」というスイッチングトークへ。
知英は「山崎さんと入れ替わりたい!誕生日が一緒なんですよ。男声でしゃべってみたいです。」と憧れを述べた。竹中は「この男になってみたいですね…。」と齋藤を指名。まんざらでもない表情を齋藤が見せるも、「この顔で街中を歩いてみたいですね。」とまさかの顔いじりに「恥ずかしいってことか!」と齋藤がツッコミ、会場はまたも笑いに沸き立った。続けて山崎は「竹中さんに入れ替わりたい!自分の声が高いので、低い声に憧れます。(竹中の声で)加山雄三さんの歌を歌いたい。」とコメントすると、竹中が即興でワンフレーズを披露。そのダンディな歌声に会場は盛り上がった。
続けて大政も竹中を指名。「現場でもいたずらがすごくうまくて、おちゃめな感じをうまく身に付けたい!」と、撮影現場でムードメーカーだったということもあり竹中は入れ替わり指名NO.1となった。吉沢は山崎を指名。「美声で歌って踊れて…。(『レオン』の)日下をやってみたい!現場でも日下やってみたいってずっと思っていましたよ。」という他役への憧れを告白し、キャスト陣からも「見たい!」という声が上がった。これに対してミッツは「一番若い人誰?吉沢さん?とにかく若い男の体に入れ替わりたいので。」と吉沢を他キャストとは違った視点でご指名。そして、「ここでお時間が…。」とMCがまたも齋藤の番をとばそうとすると、齋藤「吉沢くん!あんなかっこ良く生まれていたら人生変わってたんでしょう!」と言い放ち、定番化したドタバタ劇にまたも観客は大爆笑。会場はキャスト入り乱れての“スイッチングトークに会場は大盛り上がりとなった。
最後に、知英は「本当にありがとうございました。この映画は本当に笑いがたくさんあって、感動することもあるかもしれません!今回が初主演長編映画ということだったので、みんなに支えられてできたと思っています!是非楽しんでください!」とコメント。竹中が「最高のキャスティングだったと思います。(鑑賞したら)本当に震えちゃうぐらいになると思います。最高です知英。」と本作の“笑い”を約束する力強いコメントを述べ、イベントは終了した。