日時:11月16日
会場:新宿バルト9 スクリーン8
登壇者:百田夏菜子、原ゆたか、藤森雅也監督、ゾロリ
こどもたちに圧倒的な人気を誇る児童書「かいけつゾロリ」シリーズ。累計発行部数3,500万部を誇る本シリーズは2017年、遂に30周年を迎え、その記念すべき映画第5作目『映画かいけつゾロリ ZZ(ダブルゼット)のひみつ』が、11月25日(土)より全国公開となる。“いたずらの王者”を目指すキツネのゾロリが、双子イノシシのイシシ&ノシシを子分に冒険を繰り広げる「かいけつゾロリ」。本作では、ゾロリ達が過去にタイムスリップし、衣装に縫い付けられたトレードマークの「ZZ」の秘密が明かされます。いたずらの天才ゾロリには、「七色の声を持つ男」と称され、長年アニメと共に演じてきた山寺宏一。イシシとノシシにはそれぞれ愛河里花子とくまいもとこがレギュラー参戦。そして過去にタイムスリップした際に出会う若き日のゾロリの母“ゾロリーヌ”を、ゲスト声優本格初挑戦となる「ももいろクローバーZ」リーダー・百田夏菜子が演じます!百田は今回ソロとして初めて主題歌(山寺とデュエット)も担当!11月16日(木)に完成披露試写会が行われ、舞台挨拶に百田夏菜子、原作者原ゆたか、藤森雅也監督が登壇した。百田夏菜子は映画の完成に感激しつつ、巨大ドーナツタワーを囲んで“かいけつゾロリ30周年”をお祝いした。
◆百田夏菜子 声優本格初挑戦&山寺宏一との初ソロ主題歌に挑戦しての感想
百田: 今日はゾロリーヌをイメージした赤いベレー帽、ゾロリのイヤリングをつけてきました!声優ヒロイン、主題歌とも初めてですごく緊張しました。とても素敵な作品が出来たので、皆さんに届けられて嬉しく思います!
原先生:百田さん、今まで声優の経験がないということで心配してました。初めて予告編の声を録った時、ちょっと声が小さくて「大丈夫かな?私が教えてあげなきゃ」って思ってたのですが、本番アフレコはめちゃめちゃ上手くてキュンキュンしました!皆さんゾロリーヌに惚れると思います。私は今後ゾロリーヌを描く時は、もう百田さんの声しか浮かびません。
藤森監督: 今回の百田さんはすごく重要な役。ずっと心配してたが、実際アフレコで声を入れてもらって「この映画はこれで大丈夫」と安心しました。(山寺宏一さんと百田さんがデュエットした)主題歌も素晴らしい、絵と声がピッタリ合った心地よさを感じました。
◆百田夏菜子さん NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」でのお母さん役、今回も、お母さん役と続いていますが今回の映画で「母親らしさ」を意識した部分はありますか?
百田: 映画ではゾロリのママの若い頃の役ですが、セリフにちょっと母性を込めて演じたシーンはたくさんあります。
MCから「百田さんのゾロリママはどうだった?」とゾロリに聞くと、ゾロリの動きに合わせて「すごかったゾ!」と百田演じるゾロリの声が。「山寺さんに怒られちゃう!」と言いながら、百田がゾロリにアフレコする一幕も。
監督:芯が強くてイタズラ心もあり、さらに恋愛映画のヒロインのように演じて下さいとお願いしましたが、見事に演じてくれました!
◆30周年記念映画を祝して、巨大ドーナツタワーが登場!!登壇者が1個ずつドーナツを飾ってタワーを完成させました!百田さんの反応は?
百田:すごーい!映画でもドーナツタワーが重要な感じで出てくるので、いよいよ公開するんだなって実感しますね。めっちゃいい匂い、食べたい‼︎
◆最後にメッセージ
百田: 本当に素敵な作品に出来上がりました。笑いあり涙あり、家族っていいなと思える映画です。どうぞ最後まで観ていってください!
原先生:30年前にゾロリを読んでいたお父さんお母さんも、今回の映画でゾロリの謎がわかるし、ゾロリママが素敵なこともわかります。山寺さん演じるかっこいいゾロリをぜひ観てあげてください!
藤森監督:今回は恋愛映画っぽい要素もありますが、ギャグとオナラとアクションは健在です!あと、映画を見終わったらオムライスを食べたくなると思いますよ。