本年度 第70回カンヌ国際映画祭 コンペティション部門選出作品『グッド・タイム』が、11月3日(祝・金)よりシネマート新宿ほか全国公開されることが決定し、予告編とポスタービジュアルが解禁となった。
主演は、『トワイライト』シリーズで一躍世界的に有名になり、その後『ディーン 君がいた瞬間(とき)』(アントン・コービン監督)、『コズモポリス』(デヴィッド・クローネンバーグ監督)など、著名監督の作品にも次々出演してきた人気俳優ロバート・パティンソン。本作ではニューヨークの最下層で投獄された弟を助けようともがく孤独な男コニーを演じる。コニーの弟ニック役にはベニー・サフディが監督と兼任し出演している。他、『ヘイトフル・エイト』のジェニファー・ジェイソン・リー、『キャプテン・フィリップス』のバーカッド・アブディが共演。音楽にも監督自ら力を注ぎ、ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー(OPN)に音楽制作をオファー。生ける伝説のロックスターで音楽ドキュメンタリー映画『ギミー・デンジャー』でも話題のイギー・ポップも参加したサントラで<カンヌ・サウンドトラック賞>を見事受賞している。
今回解禁された予告編はニューヨークの貧困地区クイーンズに住む兄弟のコニー(ロバート・パティンソン)とニック(ベニー・サフディ)が覆面をして銀行強盗をする場面から始まる。強盗は成功し、「お前は本当にすごい奴だ」と弟を褒めちぎる兄のコニー。しかし、その後逃げ切れずに弟のニックだけが捕まり、刑務所に送られてしまう。一人残されたコニーは周囲を言葉巧みに騙しながら、なんとか弟を救い出そうとするが事態は予想外の方向に進んで行く。【すべては弟のために–】果たしてコニーの計画は上手くいくのだろうか。本作はカンヌ映画祭で上映されると「天才的な2人組 ジョシュ&ベニー・サフディ兄弟監督」(Indiewire)、「ロバート・パティンソンのキャリア史上最高作!」(Variety)と高評価。また、アメリカで8月に公開された際には、セレーナ・ゴメスや全米シングルチャート1位をもつ人気シンガー、ザ・ウィークエンドなども大絶賛し話題となる。同時に解禁された日本オリジナルポスタービジュアルでは真っ直ぐに<何か>を見つめるパティンソン演じる主人公の姿が垣間見える。
監督は『神様なんかくそくらえ』で東京国際映画祭グランプリと最優秀監督賞をW受賞した兄弟監督ジョシュ&ベニー・サフディ。本作『グッド・タイム』は、カンヌ国際映画祭 コンペティション部門正式出品作に選ばれ、彼らサフディ監督にとっては、カンヌのコンペ初登場作品となった。
11月3日公開 ロバート・パティンソン主演『グッド・タイム』 予告編
https://youtu.be/23aLHIfh5CM