藤原竜也・伊藤英明が W 主演にして初共演となる『22年目の告白―私が殺人犯です―』が 6 月 10 日(土)より全国公開され、7週連続1位を獲得してきた『美女と野獣』を抑え、週末動員・興行収入ともにナンバー1を獲得した。
先週6月10日(土)から全国329館で封切られた本作は、週末 2 日間(6/10-11)で動員数は23 万人を超え、興行収入は3.2億円を記録し、圧倒的大ヒットとなった。ワーナー配給作品で、初日2日間の興行収入で比較すると、最終興行収入 15 億円を突破した小栗旬主演『ミュージアム』比の 131%、同じく藤原竜也主演作品の『僕だけがいない街』(最終興行収入14億)の145%、『藁の楯 わらのたて』(最終興行収入18.2億円)の171%と大きく上回っており、爆発的な大ヒットとなっている。動員客層としては、TEEN~30 代がメインの中、40 代・50 代の観客も多く、男女比も半々で、男女問わず幅広い層がこの作品を楽しんでいる。
本作は22年前、5件の連続殺人事件が起きるところから始まる。事件は未解決のまま時効を迎えたが、殺人犯・曾根崎が突然現れ、事件の真相を明かす告白本「私が殺人犯です」を出版する。美しい容姿に世間は圧倒され、殺人犯とは思えないほど妖艶なカリスマ的殺人犯は、日本中を虜にし、一躍時の人となっていく。しかし曾根崎を22年間追い続ける牧村刑事は、曾根崎が世間を賑わせる中、憎しみが募っていく。そして物語は予想もつかない展開が待ち受けていたのだった。
これまでも殺人犯や、特殊能力を使える役など狂気をはらんだ役柄を演じることが多かった藤原竜也。本作でも日本中を狂わせるカリスマ的殺人犯・曾根崎雅人を演じ、「クズ役が最高!」と新たなハマリ役に絶賛の声が上がっている。「藤原竜也はほんとクズを演じるために生まれてきたかのようなお方」、「藤原竜也さんにクズ役やらせるのはずるいわ面白いに決まってる」、藤原竜也はクズとかゲスの悪役演技がうまい」と言った意見や、「首絞めの演技に鳥肌もの!」「藤原竜也は最高!」など、本作で見せる藤原竜也の演技に圧倒的絶賛の声が上がっている。
さらに予想のつかないハラハラさせられる展開に「予想外を遥かに超えた結末」と、誰もが驚くべき展開に「何度も観たい」と早くもリピーターもいるようだ。「22 年目の告白、何も知らずに見るのと結末を知ってから見るのでは 各キャラの表情から想像する気持ちが違ったり、初回には意識してなかった側の人の気持ちを考えたりして 2 回目でもおもしろかった」、「衝撃的すぎ 引っくり返されまくり濃くて深くて最後まで面白い!!!真相が分かった状態で 2 回目観たい」など、何度も違った楽しみ方ができる作品になっているようだ。
藤原演じる美しき殺人犯・曾根崎と、伊藤演じる22年前に全てを失った刑事・牧村は、一体どんな結末を迎えるのか。日本を代表する2人の演技にも注目してみてほしい。ノンストップサスペンスエンターテインメント大作『22 年目の告白―私が殺人犯です―』は6月10日(土)より全国公開。